昨日は貫松栄会の「民謡のゆうべ」。
出張稽古を早めに切り上げて、滝のようなゲリラ豪雨の中を小松市の貫松栄宅道場へ向かいます。
以前は毎年この時期に催されていたようなのですが、私が貫松栄会の末席に加えていただいてからははじめてのことです。
石川華の会の皆さんの踊りも交えて、約1時間半のステージでした。
末席でペーペーの私の出番は、
津軽三味線が、津軽じょんから節新節合奏曲と、津軽よされ節の踊りの地方、曲弾き合戦の3曲。
尺八がオープニングの花笠音頭と天竜下ればの2曲。
でした。
こんな立派な舞台のある道場です。
ただこの道場が存続の危機に陥ってます。
何とか残していただきたいものです。
三味線は、家元貫松栄師匠と、私の師匠の貫松輝。
踊りと唄は、いつもお世話になっている上口夫妻。
ラストの津軽小原節熱唱中の貫松栄師匠。
ステージの後には、木田流津軽三味線の始祖、木田林松栄師の写真が飾ってあります。
帰り道はすっかり雨もあがって、下道を快適に走って帰ってきました。
行きは高速を使ったのに帰りと10分しか変わらなかった・・・何でやねん。