12月20日(日曜日)
津軽三味線貫昭会第3回おさらい会を開催しました。
今年はコロナウィルスの影響で、民謡関係のイベントが1年を通してほとんど開催されず、アトラクションなども皆無で実に寂しい一年でした。
私の津軽三味線教室は1対1の個人レッスンなので、お稽古の時はマスク着用、換気もしっかりして対策を講じて続けていましたので、なんとかおさらい会は開催する方向で頑張ってきました。
東京や大阪、札幌などの都会はコロナが蔓延して大変な事になっていますが、富山はまだなんとか持ちこたえているようなので、感染防止対策を万全にして開催しました。
昨年の第2回おさらい会は、氷見市朝日山公園休憩施設(現、朝日山公園センターハウス)で開催しましたが、スペースが狭くてコロナ対策には不適なので、会場費用は多少高くつきますが、氷見市いきいき元気館3階ホールでの開催にしました。
当日は10時から設営開始。
本当は9時から借りたかったのですが、少しでも節約ということで10時からになりました。
まずは音響の設置と同時に看板の設置と、ライトの方向の調整。
音響の設置もコロナでしばらく出番がなかったので、なかなか勘が戻ってきません。
看板を吊す作業に若干手間取りましたが、なんとか1時間ほどで設営完了。
いつもは個人レッスンで大人数で合奏することがないので、会員はささっと合奏のリハをします。
会員のリハがおわったら、ゲストの江田留莉さん、笹川友和さんのリハ。
やはり皆さんコロナでこの一年ほとんど人前で唄ってないらしく、久々のステージだったようです。
慌ただしく昼食をとったらもう開演時間でした。
いつもこんな感じで、音響、司会、舞台監督、演奏をすべてやってます。
来年は誰か舞台監督と司会をやってくれませんかねぇ、、、大した報酬は出ませんが。
オファーをお待ちしております(笑)
セットリストは以下の通り。
オープニング~津軽六段合奏
1部
・津軽六段その2(今年から教室に加わった3人で合奏)
・津軽じょんから節新節合奏その1(女性3人)
・津軽じょんから節新節合奏その2(男性3人)
・津軽じょんから節旧節合奏
・津軽じょんから節中節合奏
・津軽よされ節合奏
・津軽三味線曲弾き~会員4名+私
2部
・南部俵積み唄 笹川さん
・津軽あいや節 江田さん
・道南口説 笹川さん
・津軽タント節 江田さん
・南部牛追唄 笹川さん
・津軽よされ節 江田さん
・麦屋節 江田さん
・福光めでた 江田さん
3部~ちょっとだけkazahana
・紅蓮華
・きよしこの夜
フィナーレ~津軽甚句
画像は、皆さんからいただいたものです、、、いつもいつも感謝です。
この日はあいにくの雪模様でお客さんの出足も悪くて、計40人ほどでした。
見に行くよと言っていたのに来ていない人も多くて、残念でした。
久々に自分が超雨男たったことを思い出しました。
20年ほど前に九州へツーリングに行ったときは、4日間ずっと雨の中を走っていたし。
同じく東北へ行ったときは、ずっと熱帯低気圧と一緒に滝のような雨の中を走り続けた事もありました・・・
10月10日の旧体育の日に、志賀高原へツーリングに行った時は雪の渋峠を恐る恐る走って下りてきた事もありましたっけ・・・
忘れてました(^^ゞ)
お決まりのパターンの民謡のおさらい会、発表会とはちっょと違った感じで、皆さん結構楽しんでおられたようです。
来年も年末におさらい会を行いたいと思います。
もし生徒さんが一人もいなくなっても、個人リサイタルとして継続したいと思っています。
これにて、2020年の私の芸能音楽活動はすべて終了しました。
来年はコロナが終息してあちこちで演奏ができるような状況に戻ってほしいですね。
22日付けの北日本新聞に、写真と記事が載っていました。