三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

アウト・ドア賞6年賞をいただきました。

2025年02月11日 22時44分06秒 | アマチュア無線

アウト・ドア賞6年賞をいただきました。

移動してアマチュア無線を運用し、毎月50局以上と交信して、これを1年間続けるとアウト・ドア賞1年賞がゲットできます。
さらにこれを2年、3年・・・と継続すると、2年賞、3年賞・・・がゲットできます。
これを6年続けたご褒美です。




昨年は例年に比べて移動した日が少なめでした。


6年前に、何か目標を持ってアマチュア無線を続けようと思い立って始めたのがこのアウト・ドア賞でした。
私自身アマチュア無線を始めて45年が経ちますが、特に目標を決めてないと日々の暮らしに忙殺されて無線なんてやらなくなってしまう、ということを経験しています。
2000年頃から10数年は、インターネットの普及などもあり、ほとんど無線をやらなくなっていた時期もありました。
実際この頃に無線をやめていった友人が多くいます、というかほとんど残っていません。
そんな時に、たまたま開局したての頃お世話になっていた石川の先輩から、特別記念局の運用の依頼があったことで、これを機にまた無線の虫が騒ぎはじめて今日に至っております。

で、6年前から始めたアウト・ドア賞、去年は6月から7月にかけて1ヶ月間の入院があったり、本業が急に忙しくなって移動運用なんてやっている場合では無いこともあり、また音楽芸能活動が忙しくて週末はイベント続きということもありましたが、なんとか1年継続できました。
月末になって慌てて移動運用して50局達成という月が何度もありました。
我ながらよく頑張ったと思います。

KCJ(全国CW同好会)の先輩で15年賞をゲットされている方がいらっしゃいますので、当面はこの先輩の記録を目標にアウト・ドア賞を継続したいと思っています。

参考までにアウト・ドア賞、ペディション・アワードの規約を掲載しておきます。






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私の民謡尺八の師匠が逝去されました。

2025年02月11日 22時15分59秒 | 民謡・尺八・笛

私の民謡尺八の師匠、米谷威和久先生が逝去されました。
何の因果か、私の誕生日と同じ日でした。
9日の通夜に参列してお別れをしてきました。


結構若い頃の写真が遺影になってました、60歳代かも。


2009年、私の名取り式の時の写真です。




私が師匠の門を叩いたのは2006年の年末のこと。
実は地元の三味線屋さんで、近くに民謡尺八の教室はないかと尋ねたところ、その場ですぐに電話をして連絡を取ってくださって、その足で高岡市郊外の師匠の自宅へ行ったのでした。
年末から正月は時間があるだろうから吹いてみなさいと、古い8寸管を貸してくださいました。
それが私と尺八との出会いです。
私が50歳の時のことでした(私は今年古希です)

元吹奏楽部という意地?で頑張って練習をして、スカスカの音ですが少しは音がでるようになり、師匠の横で少しずつ実践も積んで、さてこれからという時に、師匠が自宅前の庭木の世話をしていて脚立から落ちて入院。何とか体は回復しましたが、耳が都合悪くなって結局その事故以来あまりステージに立つこともなくなりました。
師匠が行く予定だったイベントに穴が空くからといって、右も左もわからない私に白羽の矢が立ち、あちこちのイベントに師匠の代理でひとりで行くようになりました。
これが転機だったのでしょう、少しずつ自信も付いてステージに平気で立つことができるようになり、今日に至っています。
楽譜の書き方も師匠の見よう見まねで習得、沢山の楽譜を書きました。
頑固一徹を地で行くような師匠でしたが、いろんな事を学ばせていただき感謝しかありません。
ご冥福をお祈りいたします。

米谷威和男先生のカバン持ちだったとよく自慢しておられた師匠、きっと天国で威和男先生と楽しく尺八談義をしておられることと思います。
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