黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
清水いちごの日曜日

イチゴは傷みやすい果物である。生産地から離れた場所で完熟イチゴを入手するのは難しい。そういう意味で、完熟イチゴを食べるにはイチゴ狩りということになる。
ただし、これがお天気のいい日だったりすると大変なのだ。半袖でも温室の中に一時間もいるととのぼせてしまう。のぼせるのは更年期だからと言うのは的外れのコメントだ。
もっとも直前に雨が降ったりすると、イチゴが水っぽくなり、甘さや香りが薄くなる。デリケートな果物なのである。事前の情報収集は欠かせない。
毎年行くのは清水のイチゴ園、まるぞう。そのあたりの農家が何軒か集まって組合を作ってやっているようだ。たしか伊豆半島にもイチゴ狩りの出来るところはあるけれど、首都圏からは東名高速で行ける清水が便利なのだ。下道は15分くらい走るだけである。
受付で小学3年生以上はお一人様1800円、それ以下三歳以上は800円を払い、コンデンスミルクを受け取り、いざ出陣となる。ひと畝がだいたい10m位になっていて、ここを5人位で食べることになる。
温室に入るとまずイチゴの大きさにびっくりする。一口では食べきれない。そして大きさとおいしさは比例するようだ。大きいほどおいしい。これが何年も通って出した結論である。コンデンスミルクを使うことは無い。何もつけずに食べるのが一番おいしいから。
受付には一時間という時間制限が書いてあるが、実質上時間制限は無いといってよい。案内してくれるおばさんがいるが、スタンスは食べられるだけ食べて満足してお帰りくださいというもののようだ。もっとも大体30分くらいでお腹が一杯になってしまう。
あとは写真を撮ったり、温室の外へ出て海を眺めたり、おばさんと話し込んだりする。話好きのおばさんが多く、息子さんが横浜の青葉区に住んでいてちっとも帰ってこないなんて話を聞いてあげると、上のほうにある23番の畑においしいのがあるからと、教えてくれるかもしれない。
お腹が一杯になったら、清水魚市場「河岸の市」へ移動。卸業者が一般客相手に商売をやっていると言う場所である。ここは見るだけでも楽しいから、お勧めの場所である。マルイチであじの干物と鮪のカマを買って、高速が混み始める前に引き上げることにする。
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