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映画、アーサーとミニモイの不思議な国

 アーサーとミニモイの不思議な国はTaxiをプロデュースしているリュック・ベッソンが監督をした、実写と3Dアニメを組み合わせたファンタジー・アドベンチャー映画。新橋にあるイイノホールで試写会を見た。

 10歳になろうとしている少年、アーサーは田舎で祖母と暮らしている。両親は都会で職を探しているし、祖父は失踪してから何年にもなる。そんなある日、男がやってきて、祖父のサインと借金の支払いが無ければその土地を取り上げるという。期限は2日間。

 アーサー少年は祖父が遺したメッセージを解読し、祖父を探しにミニモイの国に行くことにする。そこにはルビーの塊もあるはずだ。これがあれば借金も返すことが出来る。但し2日間以内に見つけなくてはならない。

 ミニモイの国とは祖父が自分の庭のどこかに隠した身長数ミリの人たちが住んでいる国。アーサーの体はミニモイと同じ大きさになり、ミニモイの国に入って行き、祖父とルビーを探すことになる。このミニモイの国での冒険は全て3Dアニメで作られている。アーサー自身もミニモイの国では3Dキャラクターになっている。

 試写会で見たのは残念ながら日本語吹き替え版であったが、英語版ではデニーロやマドンナ、デイヴィッド・ボウイなど豪華メンバーが声の出演をしている。

 時代の設定は1960年の8月ということになっている。当時もうプラスティックのストローがあったのだろうかとかつっこみどころ満載であるが、ストーリー、画面は良く出来ている。3部作になるらしいからとりあえず見ておくのもいいだろう。劇場公開は9月22日。


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