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新橋、竹泉

 イイノホールで試写会を見た後、新橋駅の近くにある手打ち蕎麦の竹泉で軽く夕食をとった。何しろ夜9時を過ぎているからあまり食べるとそのまま贅肉になってしまう。軽く軽くである。

 竹泉は新橋駅前にある本陣房の系列だということだが、雰囲気も蕎麦も竹泉のほうが好みだ。

 本陣房といえば、卵焼きを頼んだとき大根おろしはついているのだが、醤油がなかった。店員さんに醤油をくださいとお願いしたら、「はーい、すみません」といって醤油を持ってきたのだが、周りをそっと見回すと誰もおろしに醤油をかけていない。うむ、ここでは醤油をかけないのかと思ったのだが、その後食べた蕎麦の味は覚えていない。小心者なので。

 竹泉で席に着くと早速だが暑いのでビール。つまみにはニシンのうま煮と卵焼き。これで止めておけばよいものを、天狗舞の純米吟醸といたわさを追加。すっかり腰をすえてしまう。

ニシンのうま煮 卵焼き



 十時に近くなるとさすがに他のお客も少なくなってくるので、蕎麦にする。やはり二色もりか。柚子きりとせいろもりの二色もりとか田舎もりとせいろもりの二色もりを頼む。

柚子きり せいろもり 田舎もり



 柚子きりは邪道だという向きもあるようだが、私は好きだ。竹泉の柚子きりはしっかりと柚子の香りがする。ここでは毎年12月に高知の柚子を4トントラックに4台も買って、総出で皮をむき、ペースト状にしたものを冷凍しておくのだそうだ。最近は柿の皮をむくような機械で柚子の皮をむくので楽になったが、昔は本当に大変だったというのが竹泉のお兄さんの話。

 そろそろ新そばの張り紙をしてある蕎麦屋を多く見かける季節になってきた。お兄さんに言わせると最初に収穫したものよりも一ヶ月くらい後のほうがおいしいらしい。ほんとにおいしい新蕎麦を食べられるのは11月ころだというので、今年の11月は蕎麦月間にしようと思っている。

 軽くのつもりではいった蕎麦屋だったが、おなかがいっぱいになってしまった。スタバであずきフラペチーノでも買って帰るか、、、、、


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