黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
映画、タロットカード殺人事件
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この映画はウディ・アレンがスカーレット・ヨハンソンのために脚本を書いた作品だ。前作の「マッチポイント」で監督のウディ・アレンはヨハンソンのことがよほど気に入ったのか、今回の作品では自分も出演している。次作もヨハンソンを使うと言うから尋常ではない。
話はコロンボのように最初から犯人がわかっている倒叙形式になっている。ロンドンに遊びに来たニューヨークっ子のサンドラがマジックショウの最中、連続殺人事件の犯人が上流階級のピーター・ライモンだと知らされる。
ジャーナリスト志望のサンドラはマジシャンのスプレンディーニと一緒にこの大スクープを物にしようとピーター・ライモンに接近する。
マッチポイントでは結末に驚き、それって有りかいと思ったので、このタロットカード殺人事件でも倒叙形式にみせてきっと何か仕掛けがしてあるのだろうと思っていたのだが、、、、。もっとも映画全体はとてもしゃれていて気に入ったのではあるが。
サンドラをスカーレット・ヨハンソンが演じている。あまり知的な印象の無いヨハンソンがジャーナリスト志望の学生を演じるのはミスキャストだろうと思う。もっともこの映画はミステリーと言うよりもコメディと言ったほうがよく、ヨハンソンがジャーナリストと聞いただけで笑えるから確信犯的キャスティングと言えるかもしれない。
マジシャンを演じているウディ・アレンはいつものようによく喋る。ヨハンソンに向かって「お前は変態(twisted mind)に好かれるタイプだ」と言ったりすると、その通りだよ、ウディ分かってるじゃないかなどと思ったりする。
最近本当によくスカーレット・ヨハンソンを見る。ちょっとうんざりしていて、ここは一発芸で締めくくろうと思う。かなわんわー、もうイーデス・ヨハンソン、、、、、、
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