黄昏れたフクロウ

黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。

新しい朝が来た。希望の朝になりますように。

2012-01-03 | スキー
 今、1月3日の朝5時半。まだ雲の切れ間に星が見えている時間だ。

 夜更かしで朝寝坊の私が、どうしてこんな時間にカタカタとキーボードをたたいて、こんなことを書いているかというと、昨日早く寝すぎたからである。

 もう30年も、途中で5年くらい中断したことはあるが、年末年始は志賀高原でスキーである。ジャイアンツスキー場の杉山スキースクールで知り合った仲間との付き合いがいまだに続いていて、年末年始はホテル・ベルグで過ごすのだ。




 ところが5年ほど前に別のスキーのグループと知り合った。彼らは年末年始を群馬県の尾瀬戸倉と決めているらしい。遊んでもらうにはここにも顔を出さなくてはならない。

 さてどうするか。

 ジレンマというのは2つの選択肢がともに受け入れがたいこと。しかし私の場合は2つの選択肢をともに受け入れたいのだ。

 そんなわけで4年前から前代未聞のスキー場のはしごをしている。年末は尾瀬戸倉で大騒ぎをし、30日のお昼にはスキーウエアのまま5時間かけて志賀高原に移動。新年を迎えるのだ。

 のんびりとスキーと温泉を楽しみ、いつも二日に帰ってくるのだが、幸い昨日は朝から雪。体中にシップ薬を貼った全員の意見が一致した。今日は雪だし、滑るのはやめよう。朝食後すぐに帰路につくことになった。

 雪と年始の渋滞の中、10時間かけて夕方の8時には家にたどり着いた。そして「元気の元」を飲む元気も無いほど疲れていて、そのまま寝てしまったのだ。

 そんなわけで朝早くに目が覚めてしまい、こんなことをしている。空がうっすらと明るくなってきて、のっぺりした雲の輪郭が少し見えるようになって来た。外の気温は2度。それでも窓を開けると気持ちがいい。鳥の声がしきりに聞こえる。鳥の名前はわからないが、声からすると少なくとも3種類はいる。

 今年は良い年でありますように。



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