黄昏れたフクロウ

黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。

ARDUINO互換機の制作

2014-12-04 | 電子機器
 ARDUINO互換機であるUncompatinoを作った。

 今まで小さなマイクロコンピューターPICで遊んでいたが、USBアプリがキレイに書けずArduinoをいじっている。しかし、ハードウエア的な動作がよくわからないし、ブートローダーは一体どうなっているのだろうと、分からないものだらけ。

 そこで見つけたのが「作って遊べるArduino互換機」という本。互換機のプリント基板が付録で付いている。



 秋月電子の{書籍「作って遊べるArduino互換機」Uncompatinoパーツセット}1,000円を購入。



 部品点数27個だから30分もあれば半田付け完了か、と思ったらUSB-シリアル変換ICがSSOPパッケージ。0.65mmピッチのリードは老眼鏡をかけても見えない。慎重にとりかかる。



 まず、位置合わせ。できるだけ正確に配置してからマスキングテープで固定。フラックスを塗布する。20年も前の真っ黒になったビンテージフラックスを使った。



 一番端子と15番端子をハンダ付けしてICを固定してから、30ワットの半田ゴテで十分熱をかけながら、少量の半田で片側の1番端子から14端子に向かってすっと撫ぜていく。反対側も同様に作業。

 半田ブリッジをあまり気にせず十分に熱をかけること。今回も2箇所ブリッジしていたがウィックで吸い取れば完成。目視検査をやりたいが不可能。そこで写真を撮り検査。

 こんな具合に撮れる。これは新しく買ったfujiFilmのXQ1の写真。



 やはりマクロ性能の卓越したRicohのCX6にはかなわない。比較してみよう。これがCX6。

 

 SSOPがついてしまえばあとは簡単。丁寧にやって30分ほどで完成する。
 
 「作って遊べるArduino互換機」に従いブートローダーを書き込むとArduino Unoとして使えるはず。

 Arduinoの開発環境を立ち上げ、スケッチの例のBasicsからBlinkをロードしたら赤色LEDが点滅を始めた。



正しく組み上がったようだ。



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デジカメ、富士フイルムXQ1

2014-12-04 | 写真、カメラ
 富士フィルムのデジカメXQ1を買った。



 早速海まで散歩。夕日を撮ってみた。



 普通、、、

それまでリコーのデジカメCX6を愛用していたが、ピントが合わなくなったので買い替えたわけだ。CX6は2012年7月に購入したのだから、2年ほどで故障。ずいぶんあっけなかった。

 CX6の前に使っていたのが2007年6月に購入した富士フィルムのF31fdで、5年もったことになるから、私のCX6はハズレを引いたことになる。

 ちなみに最初に買ったデジカメはニコンのCOOLPIX885で2002年4月。気に入ってリモートシャッターなど購入した。ところが三保の松原に行った時、砂浜に落としてしまった。鏡胴に砂が入ってしまったようで15000円も出して修理したのに調子が悪い。

 諦めてやはりニコンのCOOLPIX4300を購入したのが2003年12月。これは4年ほどもったことになる。

 F31fdは暗いところでの写真が抜群に良い。CX6はマクロが素晴らしい。ズームでもマクロが使えるのは他にない。このように特徴のあるカメラを買っていたのだが、今回のXQ1は他にほしい機種がなかったという消去法による選択。

 使いこなせばなにか特徴が見えてくるかもしれない。CX6を修理に出すか思案のしどころである。



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