Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

受験、卒業式、仕事納め後の脱力感!~図書ボランティア活動の懇談会に出席

2010-03-17 | 日本生活雑感
3月第一週目で私が勤める小学校の英会話の授業は終わり、昨日もう1人の英語講師の先生と教材整理で、今年度の仕事は終了。
初めてチャレンジした英会話講師の仕事の一年が終わった。
長蛇の列の確定申告を終え、15日の月曜日は、上の息子の中学の卒業式。

また、卒業式のことや仕事の感想などは別の機会に書くとして、今は心底ほっとしている気分。
この一年は、仕事と息子の受験で振り回され、自分の時間がなかったなぁ・・・
シカゴでは、大学で好きな勉強をしたり、カード作りをかじったり、高級フレンチレストランに出かけたりと優雅だった。
しかし、ここ日本では減った給料で節約に努め、細かい分別をしゴミだしをし、チマチマした生活。
最初は慣れるのに大変だったけど、帰国後1年5ヶ月をへて、このところやっと要領を得てきた。
友達のネットワークもじょじょに広がり、帰国当初はほとんどいなかった下の息子の友達のお母さんとも何人か電話連絡して話せるような友達になった。
子供がいると、友達の輪や地域活動は広がっていくもの。

今日は、下の息子が通う小学校の図書ボランティア活動の懇談会に出席した。
この小学校では、図書活動に地域の人々を巻き込んで活発にさまざまなことを行っている。
今日は週一回ボランティアの人たちが行う朝の読み聞かせ活動の一年の振り返りだった。
私は、今年度仕事があってこの読み聞かせは参加できなかったが、本にカバーをつけるなど少しだけ図書ボランティアに参加した。
読み聞かせに参加された方々の話によると、この小学校の子供たちの聞く態度が日を追うごとに良くなっていき、とても集中しているとほめていた。

司書の先生に聞いたら、読み聞かせは英語の本でもいいという。
来年度の読み聞かせをする曜日は私の勤務する曜日と重なっていない。
小学校で英語を教えていることをつげ、「英語でやってみたい!」と言ったら、「ぜひ!」と笑顔で皆さんがうなずいてくれた。
「よし、来年度の新しい挑戦!」

といった感じで、日本でもまあ、少しづつ自分のやりたいことが広がっていっているような気配・・・