先週12月の寒さに慣れてきた晴天の日に、小田原市栢山にある尊徳記念館を訪れた。
小田原栢山というと、二宮尊徳の出身地。
そう、薪を背負いながら本を読みながら歩く銅像で有名なあの偉人、二宮金次郎だ。
全国の一部の小学校に金次郎の銅像があり、(小田原市内の小学校はとくに多く、あちこちにある)勤勉なイメージだが、本当の彼の偉業は意外と知られてないんじゃないかと思う。
私も本を読むまでどんなことをした人なのか知らなかったが、日本各地の多くの農民たちを救い、自分の身を捧げて、日本の農業の発展に尽くした人だということを知った。
詳しいことは尊徳の本を読んでもらうとして、尊徳記念館のことを少し紹介しよう。
小田原駅から小田急線で北上し、富水駅でおりる。
この駅までに住宅の間から美しい富士山が姿を表す。
なかなか快適な電車の旅だ。
富水駅から記念館まで田園風景が広がる中、歩いて15分くらい。
尊徳記念館の正面には、またまた大きな富士山が真正面に現れる。
記念館の敷地には、わらぶき屋根の尊徳の生家もあるので、尊徳は毎日富士山を拝みながら田畑を耕していたのではないかと思う。
この生家は、保存状態がよく、なかなか立派だ。
いろりや当時の台所道具なども置いてあり、あたかも今も尊徳の家族が暮らしているかのようだ。
記念館の入場入り口に、小田原市内の小学校4年生による尊徳学習成果が展示してある。
いやあ、お見事としかいいようがないほど素晴らしい研究発表内容。
さまざまな角度から尊徳の人生を語り、それをいろんな手法で展示。
カレンダーあり、すごろくあり、カルタあり、人形劇あり、はたまた劇までやってのけてしまうという発表。
尊徳が子どものころ作ったという藁ぞうりまで、実際に児童たちが作って展示してあり、びっくりしてしまった。
こういう昔の人々の体験を今の子どもたちが追体験するというのはすごいことではないか!
うちの息子もぜひ参加させたかったなぁ・・・
地方の小学校のよさがでている。
記念館のほうはアニメや人形で尊徳の人生が描かれ、小さな子どもたちにもわかりやすく説明されている。
こういう場所があるから、小田原の子どもたちは二宮尊徳という人物に愛着がわき、地元の英雄として尊敬し、素晴らしい研究発表ができるのではないか。
児童たちの文章の表現力もよく、自然に囲まれた環境の中で落ち着いて勉強に励んでいる様子が伝わってくる。
うちの息子も私も小田原住民になれてよかったな。
尊徳記念館
小田原市栢山2065番地の1
℡: 0465-36-2381
小田原栢山というと、二宮尊徳の出身地。
そう、薪を背負いながら本を読みながら歩く銅像で有名なあの偉人、二宮金次郎だ。
全国の一部の小学校に金次郎の銅像があり、(小田原市内の小学校はとくに多く、あちこちにある)勤勉なイメージだが、本当の彼の偉業は意外と知られてないんじゃないかと思う。
私も本を読むまでどんなことをした人なのか知らなかったが、日本各地の多くの農民たちを救い、自分の身を捧げて、日本の農業の発展に尽くした人だということを知った。
詳しいことは尊徳の本を読んでもらうとして、尊徳記念館のことを少し紹介しよう。
小田原駅から小田急線で北上し、富水駅でおりる。
この駅までに住宅の間から美しい富士山が姿を表す。
なかなか快適な電車の旅だ。
富水駅から記念館まで田園風景が広がる中、歩いて15分くらい。
尊徳記念館の正面には、またまた大きな富士山が真正面に現れる。
記念館の敷地には、わらぶき屋根の尊徳の生家もあるので、尊徳は毎日富士山を拝みながら田畑を耕していたのではないかと思う。
この生家は、保存状態がよく、なかなか立派だ。
いろりや当時の台所道具なども置いてあり、あたかも今も尊徳の家族が暮らしているかのようだ。
記念館の入場入り口に、小田原市内の小学校4年生による尊徳学習成果が展示してある。
いやあ、お見事としかいいようがないほど素晴らしい研究発表内容。
さまざまな角度から尊徳の人生を語り、それをいろんな手法で展示。
カレンダーあり、すごろくあり、カルタあり、人形劇あり、はたまた劇までやってのけてしまうという発表。
尊徳が子どものころ作ったという藁ぞうりまで、実際に児童たちが作って展示してあり、びっくりしてしまった。
こういう昔の人々の体験を今の子どもたちが追体験するというのはすごいことではないか!
うちの息子もぜひ参加させたかったなぁ・・・
地方の小学校のよさがでている。
記念館のほうはアニメや人形で尊徳の人生が描かれ、小さな子どもたちにもわかりやすく説明されている。
こういう場所があるから、小田原の子どもたちは二宮尊徳という人物に愛着がわき、地元の英雄として尊敬し、素晴らしい研究発表ができるのではないか。
児童たちの文章の表現力もよく、自然に囲まれた環境の中で落ち着いて勉強に励んでいる様子が伝わってくる。
うちの息子も私も小田原住民になれてよかったな。
尊徳記念館
小田原市栢山2065番地の1
℡: 0465-36-2381