Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

長かった2学期終了!~仕事、高校保護者会、エコノミクス甲子園など・・・

2010-12-26 | 日本の教育一般
ご無沙汰してます。

長かった2学期が終わった。
小学校の英語講師の1回も仕事も休むことなく、無事に終わることができた。
1回だけ下の息子が風邪で体調をくずし休んだが、学校が次の日に振り替えてくれたおかげで休みとならず。
土曜日に市の研修もあり、仕事納めといったところ。

上の息子は、学業、生徒会、二つの部活、そして「子ども国会」の仕事をしながら、家事をこなした。
2学期の最後体調をくずし、かなり冷や汗ものだったが、担任の先生にささえられて、なんとか無事に乗り切ったようだ。

息子の私立高校は規則がなく自由だが、学業面は結果をださないとやはり厳しい。
規則がなくても抑えるべき部分はちゃんと抑えてくれている感じ。
保護者会の全学年合同会にでてそう思った。

クラス別の懇談会では、若い担任の先生の配慮がすみずみまでいきとどいていて、感激した!
この先生は生徒たちにも絶大の人気があり、息子も最初から頭がよくて面倒見がいいとべた褒め。
かつての日本人学校中学部のときの切れ者の担任のT先生のような感じらしい。

担任の先生がスライドの写真を見せながら、2学期のクラスの様子をいろいろと説明してくださった。
その説明もユーモアあふれていて、生徒たちそれぞれの個性まで紹介してくれて、保護者たちは笑いを連発しながら、息子たちのクラスの雰囲気や学校の様子にふれることができた。

文化祭でのクラスの出し物の準備から当日の様子。
委員の男子を囲んでその子が指示をだしながら真剣にみんなが取り組む様子。
後夜祭での一発芸コンテストでの息子の嵐のダンスパフォーマンスに、学院長も微笑みながら楽しんでくださった様子。
球技大会のソフトボールに参加した息子の本当に心の底からうれしそうな様子。
(これを見てやはり息子は野球が大好きなのだと実感)
クラスが一致団結して、さまざまな行事にとりくんできたという感じが伝わってきた。

何人かの保護者の方とも連絡先を交換して、お互いの子どもたちの様子を知ることができた。
個人面談での待ち時間では、ここぞとばかりみんなでケータイの赤外線通信をずっとし続けたほど。
兄弟姉妹でこの学校に通っているという保護者の方も2人ほどいて、みんなこの学校を愛しているのだと実感する。
なんとなく、保護者の雰囲気が、シカゴ日本人学校の保護者の雰囲気と共通する部分が多かったような・・・
個人面談では、担任の先生が二重生活でのさまざまな心配事の相談にのってくれて、精神的にほっとした。
今回の保護者会で学校の全体像がつかめてきて、やっと息子がこの高校の一員になったとつくづく実感した。

上の息子は、冬休みに入ってすぐ、政経部として参加するビックイベント「エコノミクス甲子園」の埼玉大会に2年生の先輩とペアで出場し、満喫し、カッコいいティーシャツをもらってきた。
この先輩は美形の女子で、帰国生なんだそうだ。
別名「全国高校生金融経済クイズ選手権」といって、埼玉大会では埼玉りそな銀行が主催し、あのテレビで有名な「高校生クイズ選手権」よりやや小スケールな感じなのかな。

ウイキぺディアの「エコノミクス甲子園」の最後の欄には、ライオンと日本テレビが主催する「全国高等学校クイズ選手権」(高校生クイズ)とは名称が似ているが、一切の関係はない。しかし、第1回の「エコノミクス甲子園」で優勝したチームのリーダーが同年の「高校生クイズ」で優勝し、第2回のエコノミクス甲子園で優勝したチームが同年の高校生クイズで準優勝、第3回のエコノミクス甲子園で優勝した学校が同年の高校生クイズで優勝した。」とある。(「ウイキペディア」より)

今回は、3年生の元部長ペアが、決勝でぶっちぎりで破り、優勝!
準優勝もうちの高校がゲット!
http://econ-koshien.sblo.jp/ エコノミクス甲子園ブログ

元部長たちは2月に行われる全国大会に出場するらしい。
うわあ、やっぱ早稲田付属の政経部だけあるわなぁ・・・
ぜひとも強豪を破って、全国制覇してほしいもの。
3年生になってもイベントに全力投球できるという部分が大学受験のない附属校のよさだろう。

というわけで、年末に突入してしまいましたが、ブログを書くのをやめて、年賀状かかなきゃ!
皆さまよい年末を!
大掃除も頑張りましょう!