今日はカブスファンが待ちに待った地元リグレーフィールドでのブリュワーズとの開幕戦。あいにくの雨の中、福留選手がメジャー初打席、初球いきなり2塁打を放ち、カブスファンを喜ばせた。
今日は、シカゴの地元テレビ局WGNの朝のニュースもリグレーのスカイボックスという球場が見れるユニークなバーから放送。ミスターカブスと呼ばれ、活躍したアーニー・バンクスの銅像のお披露目のセレモニーもリグレーの前であり、試合前からかなり盛り上がっていた。(このとき、我らが篠田総領事もちらっとテレビに映っていた)
テレビに映し出された試合直前の福留選手の表情はかなり険しかった。「これからやってやるぞ!」という気迫のようなものがみなぎっていた。1回表、カブスの選手が守りにつくときもまず福留選手が走っていく姿をテレビは映し出し、シカゴの人々の期待を一身に背負っているのが感じられた。
試合はカブスのゾンブラーノとブリュワーズのベン・シーツの投げ合いとなり、0対0の緊迫したいい展開だった。シーツの好投を阻止した唯一の選手、福留。次の打席は4球、そして、目の覚めるようなシングル・ヒット。
一部のカブスファンは、「福留」「必勝」と日本語で書かれた鉢巻を頭に巻いている。中には、「福留」の字が逆になっている人もいる。「偶然だろ」というわけのわからない日本語のカードを掲げている人たちもいた。
そして、9回表、クローザーのケリー・ウッドが打たれ3点も許してしまう。これじゃ9分9厘負けだなとがっくりしていたら、一緒に見ていた息子が、「このあとデレック・リーとラミレスがでてつないで、福留がホームラン打っても同点か・・・」とつまらなそうにつぶやく。しかし、それが本当になるとは。
9回裏、去年あの松坂の足を引っ張って私が大嫌いになったガニエがクローザーとしてでてきた。なんだかカブスが打てるような気もする。案の定、デレック・リーが打ち、ラミレスが4球で1、2塁。そして、福留選手。「フクドメ!フクドメ!」という大きな大きなコールが自然に球場中に沸き起こる。メジャーのデビュー戦でこんなにもカブスファンをひきつけるとは!
ガニエは3つボールを先行し、逃げ腰だった。打ち気満々の福留選手の気迫が完全にガニエを飲み込んでいると思った。1つストライクを福留選手が見送った後だ。思いっきり打った球は、高々と観客席に運ばれた。この衝撃的な福留選手の3ランホームランで、カブスは3対3の同点に追いつく。その時のカブスファンの様子ったら。熱狂している。抱き合っている。今にも試合に勝ったかのようだ。アナウンサーは「アンビリーバブル!」と叫び、「カブスの歴史の中で最も偉大なデビューだ!」と言い放った。みんなが日本からきた助っ人を大歓迎している。
結局、その後10回で残念なことに、カブスは4対3で負けてしまったけど、福留選手は一振りで、カブスファンの心をわしづかみにした。もう1回打席が回って3塁打を打ったら、あわやサイクルヒットかと思わせるような、まさにフクドメ・ディーだった。これからの彼の活躍を予感させるような素晴らしい開幕戦だった。
今日は、シカゴの地元テレビ局WGNの朝のニュースもリグレーのスカイボックスという球場が見れるユニークなバーから放送。ミスターカブスと呼ばれ、活躍したアーニー・バンクスの銅像のお披露目のセレモニーもリグレーの前であり、試合前からかなり盛り上がっていた。(このとき、我らが篠田総領事もちらっとテレビに映っていた)
テレビに映し出された試合直前の福留選手の表情はかなり険しかった。「これからやってやるぞ!」という気迫のようなものがみなぎっていた。1回表、カブスの選手が守りにつくときもまず福留選手が走っていく姿をテレビは映し出し、シカゴの人々の期待を一身に背負っているのが感じられた。
試合はカブスのゾンブラーノとブリュワーズのベン・シーツの投げ合いとなり、0対0の緊迫したいい展開だった。シーツの好投を阻止した唯一の選手、福留。次の打席は4球、そして、目の覚めるようなシングル・ヒット。
一部のカブスファンは、「福留」「必勝」と日本語で書かれた鉢巻を頭に巻いている。中には、「福留」の字が逆になっている人もいる。「偶然だろ」というわけのわからない日本語のカードを掲げている人たちもいた。
そして、9回表、クローザーのケリー・ウッドが打たれ3点も許してしまう。これじゃ9分9厘負けだなとがっくりしていたら、一緒に見ていた息子が、「このあとデレック・リーとラミレスがでてつないで、福留がホームラン打っても同点か・・・」とつまらなそうにつぶやく。しかし、それが本当になるとは。
9回裏、去年あの松坂の足を引っ張って私が大嫌いになったガニエがクローザーとしてでてきた。なんだかカブスが打てるような気もする。案の定、デレック・リーが打ち、ラミレスが4球で1、2塁。そして、福留選手。「フクドメ!フクドメ!」という大きな大きなコールが自然に球場中に沸き起こる。メジャーのデビュー戦でこんなにもカブスファンをひきつけるとは!
ガニエは3つボールを先行し、逃げ腰だった。打ち気満々の福留選手の気迫が完全にガニエを飲み込んでいると思った。1つストライクを福留選手が見送った後だ。思いっきり打った球は、高々と観客席に運ばれた。この衝撃的な福留選手の3ランホームランで、カブスは3対3の同点に追いつく。その時のカブスファンの様子ったら。熱狂している。抱き合っている。今にも試合に勝ったかのようだ。アナウンサーは「アンビリーバブル!」と叫び、「カブスの歴史の中で最も偉大なデビューだ!」と言い放った。みんなが日本からきた助っ人を大歓迎している。
結局、その後10回で残念なことに、カブスは4対3で負けてしまったけど、福留選手は一振りで、カブスファンの心をわしづかみにした。もう1回打席が回って3塁打を打ったら、あわやサイクルヒットかと思わせるような、まさにフクドメ・ディーだった。これからの彼の活躍を予感させるような素晴らしい開幕戦だった。
やはり、カブスファンの反応がものすごくて、今後目を離せないですね。
絶対、リグレー行ってください!
野茂も観に行きたいですね。
カブス戦、これから取れるかなぁ(と、まだのんきなこといっています)。
野茂も戻ってきたし、今年は楽しみがいっぱいですね。
開幕戦観れなくて残念でしたね。
うちは、明日アストロズ戦を見に行きます。松井カズは故障しているから、でないでしょうが、福留選手を応援してきます。あの「福留」ハチマキってリグレーで売っているのかしら?カブスファンの盛り上がりってすごいね。うちの周りもフクドメのことばかり言っているよ。
カブス戦チケット取れましたか?
私はうっかりしていて開幕戦を見そびれてしまいました。家にいたはずなのに、いったい何をしていたんだろう・・(アホな私)。
福留、いきなりやりましたね。そのあとが続かんけど・・。
「偶然だろ」は実は「It's gonna happen!」と言いたかったそうですね。恐ろしい誤訳(笑)