早川俊二酒田展は26日に終了。
厳しい寒さの季節にもかかわらず、地元はもとより、他県からも鑑賞者は訪れ、大成功の展覧会だったようだ。
昨日早川氏より総括メールが届いたので、お知らせします。
これで、去年の6月長野から始まり、札幌、新潟をへて、最後は雪積もる東北の酒田まで来た早川作品の日本での遥かな旅は終わったことになる。


奥様の結子さんと鑑賞者の質問に気さくに答える早川氏
皆様
昨日(1月26日)午後、羽越線で電気故障の為に20分遅れて酒田に
着きましたが、一昨日は大雪で全線運休だったと聞き驚きました。
大雪のことを知らずに、数日前は一日早めて最終日はゆっくり楽しもうかと
話していたので、来れなかったことに何か運命じみたものを感じました。
美術館にはすでに酒田展開催のきっかけを作ってくれた俵谷裕子さんが
先に来ており、飛行機でやってきたゴトウギャラリーの後藤さんと合流、
しばし展覧会の感想などを聞き、改めて長野展から始まった4箇所の
早川展は美術史上珍しいまれな展覧会であったことを確認、長野展を
立ち上げてくれた級友たちに感謝しました。
僕の絵画人生の大きなターニングポイントを作って頂き、これから更に
期待に応えられるように上り詰めるよう頑張りたいと思います。
今朝から日通の絵画専門の方の作業が流れるように運んで2時間で終わり、
後は東京からのトラックを待つだけになり、ホッとしているところです。
酒田展の入館者は1143人です。3週間の展示で実質18日間、例年のこの
季節の入場者に比べると沢山の入館者で、関係者も喜んでおられるとのこと。
担当学芸員熱海熱氏に「絵を見たくて訪れた方がほとんどなので、大成功だったと
思う」と言われました。
実際会場を訪れてみると皆さんの真剣な質問に驚き、酒田市民の民度の
高さに大変驚きました。10万強の市民に本間美術館、土門拳記念館、
酒田市美術館と「大きな美術館を維持できる酒田市民はさすが!」と思いました。
僕は入館者は600人位かなと想像していたので大変驚き、嬉しくなりました。

皆さんの応援、協賛で立ち上がった早川展ですが、早川俊二の展覧会と
いうよりも500余名の協賛者の皆様の早川展だったと思います。
本当に素晴らしい展覧会を開催して頂き有難うございました。
感謝!
早川俊二 1月27日 午後
なお、酒田市美術館の石川好館長が1月20日の荘内日報のご自身のコラムで書かれた記事で、酒田市の文化土壌の深さを語られているので、美術館の許可を得た上で写メで紹介します。もちろん早川展にも言及されています。

石川館長、1月10日竹田博志氏講演会後の懇親会にて

厳しい寒さの季節にもかかわらず、地元はもとより、他県からも鑑賞者は訪れ、大成功の展覧会だったようだ。
昨日早川氏より総括メールが届いたので、お知らせします。
これで、去年の6月長野から始まり、札幌、新潟をへて、最後は雪積もる東北の酒田まで来た早川作品の日本での遥かな旅は終わったことになる。


奥様の結子さんと鑑賞者の質問に気さくに答える早川氏
皆様
昨日(1月26日)午後、羽越線で電気故障の為に20分遅れて酒田に
着きましたが、一昨日は大雪で全線運休だったと聞き驚きました。
大雪のことを知らずに、数日前は一日早めて最終日はゆっくり楽しもうかと
話していたので、来れなかったことに何か運命じみたものを感じました。
美術館にはすでに酒田展開催のきっかけを作ってくれた俵谷裕子さんが
先に来ており、飛行機でやってきたゴトウギャラリーの後藤さんと合流、
しばし展覧会の感想などを聞き、改めて長野展から始まった4箇所の
早川展は美術史上珍しいまれな展覧会であったことを確認、長野展を
立ち上げてくれた級友たちに感謝しました。
僕の絵画人生の大きなターニングポイントを作って頂き、これから更に
期待に応えられるように上り詰めるよう頑張りたいと思います。
今朝から日通の絵画専門の方の作業が流れるように運んで2時間で終わり、
後は東京からのトラックを待つだけになり、ホッとしているところです。
酒田展の入館者は1143人です。3週間の展示で実質18日間、例年のこの
季節の入場者に比べると沢山の入館者で、関係者も喜んでおられるとのこと。
担当学芸員熱海熱氏に「絵を見たくて訪れた方がほとんどなので、大成功だったと
思う」と言われました。
実際会場を訪れてみると皆さんの真剣な質問に驚き、酒田市民の民度の
高さに大変驚きました。10万強の市民に本間美術館、土門拳記念館、
酒田市美術館と「大きな美術館を維持できる酒田市民はさすが!」と思いました。
僕は入館者は600人位かなと想像していたので大変驚き、嬉しくなりました。

皆さんの応援、協賛で立ち上がった早川展ですが、早川俊二の展覧会と
いうよりも500余名の協賛者の皆様の早川展だったと思います。
本当に素晴らしい展覧会を開催して頂き有難うございました。
感謝!
早川俊二 1月27日 午後
なお、酒田市美術館の石川好館長が1月20日の荘内日報のご自身のコラムで書かれた記事で、酒田市の文化土壌の深さを語られているので、美術館の許可を得た上で写メで紹介します。もちろん早川展にも言及されています。

石川館長、1月10日竹田博志氏講演会後の懇親会にて

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます