Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

小学生の息子、新幹線の1人旅へ

2009-12-27 | 日本生活雑感
今日は小学4年生の息子にとって、チャレンジングな日。
東京から主人の実家がある大阪まで、初めての新幹線1人旅。(京都よりなので、京都で降りるが)
主人は先に車で行ってしまっている。
往復車だと体力も使い、息子も予定が入っていたので、私が東京まで見送り、主人が京都駅で出迎えるということになった。

小学4年生とはいえ、弟である息子のことは、上の子と違って、さまざまな面で心配である。
こうしようというのは、主人の発案で、私はそんなことは思い付きもしなかった。
新幹線の切符を購入するときに、JRに聞いたら、車掌さんが面倒を見てくれるような「ちびっこ1人旅」のようなサービスはないという。
私は少々心配になったが、大阪のおばあちゃんに相談したら、「車掌さんの近くに座っていたら、大丈夫なんじゃない」と太っ腹。
本人も「大丈夫、大丈夫」と全然気にする風でもない。

今日は、東京駅ではりきって、好きなお弁当を買い、新幹線に乗るやいなや、弁当を広げた。
帰省時とはいえ、帰省ラッシュの直前だったせいか、指定席はガランとしていた。
おばあちゃんの提案の車掌さんの近くに席をとってもらったので、すぐに車掌さんが見つかり、事情を言ったら、ニコニコして、「気をつけておきます」と言ってくれた。

あわてて新幹線からすぐに降りて、私が手を振ると、息子は一人旅がうれしいのか、ニコニコして手を降りながら旅立っていった。
私も小学3、4年生の頃、福岡県の久留米から祖父母が住む熊本までバスで一人旅をした。
そのときは、ドキドキしたけど、「1人でできた」という自信になってよかったのを鮮明に覚えている。
いやあ、「可愛い子には旅をさせろ!」というのは、本当だね。


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