草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

五月歌舞伎座団菊祭は大騒ぎ外人さんも子供も大喜び

2007年05月02日 | 歌舞伎
今月は新橋でも歌舞伎があり四回通うので2日目の歌舞伎座へ

17世市村羽左衛門七回忌追悼ということで「女暫」で始まった。
なんつうかこれは説明がつかないもので、豪華な顔みせですかね。
最後にぐっと砕けて花道の引っ込みで萬次郎さんと三津五郎さんが笑わせてくれた。
二つ目は踊り二題で松緑さんの「雨の五郎」と三津五郎さんの「三面子守」またしても曽我の五郎か、、、歌舞伎ってどんだけ曽我の五郎さん好き(笑)

三津五郎さんは子守の扮装でオカメとひょっとこと翁のオメンを手早く取り替えながら踊っている。口でくわえるのかな。

最後の「め組の喧嘩」は久々に派手な男くさい舞台。

四ツ草大八と新門辰五郎の、相撲取りと鳶の命がけの喧嘩を舞台いっぱいの相撲取り20人鳶35人以上(それ以上は数えられなくて^_^;)
最後は仲裁の役人が10人以上加わり大騒ぎ。

コミカルな振り付けもあり、アクロバットありでいつになく沢山いたような気がする外人さんも歌舞伎座には少なめの子供たちにも受けていた。

私も大好き!

いやぁ菊五郎さんは今回も粋でいなせな親分だ。

いつも利用しているイヤフォンガイドだが、先日の団十郎さんのフランスオペラ座公演ではなかったらしい。

フランス人の女性が「素晴らしいパントマイム」と誉めたとかで(笑)せっかくの弁慶と富樫の見せ場が伝わっていなかったということ。

大成功とか報道があるがなんにも分かってないかも?

まぁいいか、日本人だってイアフォンガイドがないとなんにも分からないんだし。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする