草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

「猊鼻渓」の舟下り

2012年07月04日 | お出かけ
一ノ関駅を挟んで西側に走っていくと「猊鼻渓」です。字の通り「獅子の鼻」があるんでしょうか?
持ってきたかいがあった!JAFの会員証で1500円の所一割引きになりました(^^♪


90分の舟下りというのも楽しみです。

  

食べなかったけどアユの塩焼きとか、名物の大きなかりんとうなどが売られ、きんさんぎんさんの102歳乗車記念の写真や「ゲイビマン」の紹介など軽くここでも30分ほど待っておりました。(1時間に1本です)

      

なんとか雨は降っていないけど、念のために船にはビニールが掛っていました。


12時発の船は定員を下回っていてゆっくり座れます。

なんと川の深さは1メートルくらいということですが、天竜川の舟下りの件もあって(^_^;)全員に救命胴衣が配られましたがこれはクッションになるのでとてもいいです。



船頭はベテランの「松岡さん」   前半は上って行き帰りが下りになるようです。
100%人力だけ進むので上りは結構大変そうです。

まぁ、、なんてゆったり、そして川面がちょっともやっていたり、鯉やウグイがたくさん泳いでいるし、かもが船を追っかけて泳いでくる様子も可愛いです。

            

上りの終点から先は船は入れないのでちょっと歩いて散策します。  
    

これが「猊鼻渓」のいわれの「獅子の鼻」です。確かにここだけ色も違うし不思議です。


「運玉」というのを売っていて(5個で100円)岩にある穴に入るとラッキー!ということで試してみました。
石には「福」「縁」「寿」「願」「恋」「愛」「運」の7種類ですが、来年から「絆」というのが増えるそうです。

  

私は全然届かなくて論外(^_^;)

  
ヨモちゃんの1投目はかなり惜しかったが、残念
  

下りはご自慢ののどを披露してくださり(^^♪♪♬それを聞きながら本当にゆったりと森林浴を満喫しました。




沢山の藤の弦が見えたのできっと5月の20日過ぎぐらいがよさそうです。

船頭さんも「必ず船頭に電話して確認してもらえば間違いなく藤が見られますから」そして「連休や夏休みは来ない方がいいですよ、こんなゆっくり静かな舟下りはできないから」とも

軽い気持ちで「震災の影響はどうですか?」と聞いたら、例年20万人なのに去年は9万人くらいだったとか。

地震の影響で岩がかなり崩落してしまい、その後始末として専門のクライマーに頼んで危なそうな岩は落としてもらったり、落ちている岩が見えないように川岸をさらって隠したり、重機が入れない場所のはまだ落ちた岩が残っていました。

「世界遺産になったので平泉まではくるんだけどなかなかここまでは来てくれなくて、、」と言っておられた。

ぜひもう一度藤の時期か紅葉、冬もこたつで舟下り(景色は水墨画)が出来るようなので他の季節にも行ってみたいです。

ここもお薦めします(^。^)y-.。o○
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「空飛ぶ団子」超楽しい(^。^)y-.。o○

2012年07月04日 | 美味しい!
2日目は「厳美渓」と「猊鼻渓」できたら「気仙沼」に行ってみたいと思いました。


天気も今一ですが、問い合わせたら猊鼻渓の舟下りも動いているようです。電車とバスで動けないこともないのですが、気仙沼まで視野に入れると、万が一電車なくて帰りの新幹線に間に合わないかも??

とか悩んだ末に「レンタカー」で動くことに決定!これも「大人の休日倶楽部」でちょっとだけ割引が使えました。

駅レンタカーは当日でもさっさと借りられたのでありがたいです。



これまた知らなかったけど先週北上姫に「平泉行ってきます!」と言ったら「空飛ぶ団子?」と言われたので興味深々。

岩手のパンフレットに乗っている舟下りは一か所と思っていたのですが、どうやら似たような名前の場所があると認識。

一ノ関駅を挟んで「厳美渓」と「猊鼻渓」という二つの名所があるのです。

まずは団子優先で(笑)厳美渓へ。「観光馬車」というのも気になっていたのですが残念ながら月曜日はお休みのようです。

「サハラガラスパーク」というガラスのテーマパークの駐車場に停めて道路を渡ると厳美渓です。


昨日の雨のせいか水量も多くて素敵な渓流です。
        

が、なんといっても関心は空飛ぶ団子(笑)

川の反対側上方の小屋で作っている団子を川原で注文できるという仕組みです。1人前400円の代金を籠に入れて板をたたいて注文すると籠に入って降りてくるという仕組みのようです。

 

川原の中ほどに人が集まっているので、「みんな注文していて混んでいるのかな?」と思ったのですが、中国人の団体さんで見ているっ方が多かったので早速籠にお金を入れて注文することに。



浅はかな私は「おつりも一緒に返ってきます」という説明が気に入っていたので籠に千円札を入れて小づちで板をたたきました。



するとガイドさんのような方が現れて「お札挟みましたか?」と言われ、、考えたら籠に入れたお札は間違いなく飛んでってしまいますよね(^_^;)

あわててついている洗濯バサミで挟みました。そして「何人前かジェスチャーしてあげてね」とも、

確かに、1000円入れたら確かに1人前か2人前かわからない(^^ゞ

「1」と手を出したら向こうのおじさんが「OK」のジェスチャー。

ちょっと待っていると籠が到着!東屋で座ってゆっくり戴けます。

  

中にはお団子と紙コップに入ったお茶が3個!よくもこぼれないで旨い事下ってきます!

  

しかも、このお団子の美味しい事!とくに黒ゴマはたっぷりで本当に美味しい!お餅もとっても柔らかくて食べやすいし、お茶もとても美味しくて、めっちゃ楽しいのもあるし、これで400円はあり得ないくらい安い! 

お薦めです(^。^)y-.。o○









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平泉観光はるんるんバスで「中尊寺」→「毛越寺」

2012年07月04日 | お出かけ
平泉駅前から出ている巡回バス「るんるん」に乗れば中尊寺まで簡単に行けます。特に今日は天気が怪しいので即決しました。



日本語がわからない中国人もたくさん来ていてバスの運転手さんもちょっと困っておられてお気の毒。

今日はライブの影響か若い方も多いのだと思うが、元気な若者は歩いたり、レンタサイクルで回ることもできる。

中尊寺は世界遺産に登録になる前2007年の12月にみず姫と来たことがあったのですが、あらためて高い木立の参道を上って行くのは気持ちがいいです。森林浴を実感(^^♪

      

「弁慶堂」ではヨモちゃんおなじみの「絵馬」に反応、、ですが収穫は無かったようです(笑)
  

世界遺産になったせいか月見坂の途中のトイレも最新鋭で「オストメイト」用という人工肛門の方の為の設備もありました。

高速のSAにも最近見かけるのですが、全くこの辺の知識がなかったのですが、4年前の胃がんの手術の合併症で一時「人工肛門!?」ということがあったので知っているだけです。

日曜のせいもあって沢山の方がいました。震災で大変ですが世界遺産認定でここだけは観光客が増えて絶好調のようです。

金色堂は前回同様ちょっと違和感があって(^_^;)そんなにお気に入りでもないのですが、中の建物は本当によくぞこんなものを作ってよくぞ修復して復元したと感心するばかり。

雨が心配だったのでタクシーで毛越寺まで戻りました。めったにタクシーに乗らないのですぐに運転手さんに話しかけてしまう私です(^^♪やはり世界遺産効果は絶大だそうです。でもご本人車移動のせいか雨のことは全然気にしていなくて(^_^;)昨日まではいい天気だったそうです。

毛越寺は以前来たのは12月だったので緑がなかったのですが、今日は「アヤメ祭り」ということで大賑わい。

                                

キキョウも綺麗でした。これからですね


ライブまでにまだまだ時間がありますが、雨が降り出して心配です。

売店でプリン大福アイスを買ったり、昼ご飯に雨宿りがてら近くのお蕎麦屋さんに入って時間をつぶしました。
    

これは名物の?「弁慶のわらじパン」中にたくあんのような味噌漬けが入っていたりチーズが効いていて珍しい味です。


いつもせかせかした予定を詰め込むタイプの旅行をするのでこんなにゆったりするのも珍しいのですが、、、(笑)






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ゆっくり時間が流れる東北、、からの「ジパング号」エピソード

2012年07月04日 | 旅行
10時21分には一ノ関につきました。一旦荷物を駅前のホテルに預けて平泉観光に出かけます。

バスもありますが、電車では東北本線の下りになります。

2駅約8分ですが、一ノ関を出る列車が少ないので、切符を買ってホームに行ったものの、まだ40分も待ち時間があります。


ふと反対側のホームを見ると「大船渡線」ワンマン運転という表示があったので、以前震災前に旅した気仙沼まで行ってみようかな?等ど思ったりしていました。

結局こちらは更に1時間後の出発とわかったのでライブに間に合わないかも?ということで断念。

そのホームにずいぶんとおしゃれは列車が停まっていたのです。

することもないし珍しいので他の方も写真を撮ったりしていました。

シックな黒い車体に「ジパング号」とあり、中は観光専用のイベント列車のようで、外側に向いて座れるような座席や、モニターが沢山いろいろな映像を映し出したりする車両もあってびっくり!
        
金色の装飾や落ち着いたグリーン系の座席や木目調の肘かけなどが素敵です。

「まさかこれがワンマン運転で気仙沼に行かないよね?」等ど言いながらちょっと入って写真を撮ったり座ったりしていたところ突然プシューーーと音がしてドアが閉まりました。



「ありゃ?ドアが開かないよ」というヨモちゃんに、私はまだのんびりしていて「寒い地方は中からボタンを押さないとドアが開かないんだよ」とか知ったかぶりをしていたのですが、

押すべきボタンは無い(笑)

更に、ゴットン、、と音がしてゆっくり動きだしました。

ひえーっ!あわてて運転手さんの方に向かって行ったら、ちょっと外れたホームのところで一旦停止したので「やれやれ」とか思ったものの、すぐにまた動きだしてる(^_^;)

やっと運転車両に行って「すみません」と呼んでもしばらくは気がつかないようで(^_^;)

3-4回呼んだらやっと振り向いた運転手さんも「?????」

緊急停止してくれてでてきた運転手さん「今駅と連絡とってみますのでちょっとお待ち下さい」「はい、すみません」

電話が終わると「今から引き返しますが、そちらに駅の者がおりますので指示に従って下さい」と言われた。

しかもこの停車していた場所がちょうど踏切のところで数分のこととはいえ、、一ノ関駅付近の皆さまご迷惑おかけしました。

駅に戻ると明らかにホームの無い場所に停車。二人の男性が待っていました。

「叱られるなぁ」と覚悟をしたのですが、運転席の横のドアから降りることになり、お迎えの(笑)駅の方と一緒に線路を横切って駅の建物に入りました。

「平泉に行こうと思って切符買ったんですけど、、珍しい列車で写真とか撮っていたら動いちゃったんです」とか平謝りをするしかない。

意外に「あれは去年できたばっかりのジパング号列車で俺らもまだ乗ったことないのさ」みたいな感じで、恐縮です。

調べたら世界遺産を記念してできた平泉と盛岡を結ぶイベント列車で特定の日に1日2往復しかしていないようです。

うっかりとはいえ、貸切で乗せていただきありがとうございましたm(__)mいやいやそれにしても、「乗らないでください」とか「車庫に入るのでご乗車できません」とか言うアナウンスは一切なかったと記憶しておりますので、、ミーハーな親子がまたやらかさないことを祈っております。




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NECフィールディング「世界遺産劇場」第19回-平泉-三浦大知&福原美穂”One Night Special Live”

2012年07月04日 | 音楽
会場のライブ中の写真は撮れないので、忘れないうちに感想を書いておこうかな。

三浦大知さんは昨年からヨモちゃんがはまっている若手のアーティストで、そもそもは大好きなKREVAさん辺りから繋がったようです。

とはいえ子供のころに一旦「folder」というグループでデビューをしていて「和製マイケルジャクソン」みたいな評価を受けていたらしい、、、にもかかわらず、変声期に無理はしないと決めて一旦引っこんで、しばらくダンスのレッスンを積んでいたとかで、

「今一番ダンスがうまいのはだれ?」みたいな掲示板にも名前が出来たりする。

DVDを見せてもらったけど、確かに凄い、、歌いながらあれだけ踊れる?

KREVA様を神様と仰ぐヨモちゃんが完璧にはまっており、ライブも数回行ってますます盛り上がっていたようです。

福原美穂さんも最近知ったが、天海祐海さん主演の「カエルの女王さま」に出ていた方だ。天海さんが好きなので録画して見ていて役的にはヤヤンキーママみたいな子だったけど、歌はうまいなぁと思った。やはり何人か本当に旨い人がいないとね(^^ゞ

そしてまた偶然最近BSで彼女の特集を見ていたのでヨモちゃんがこのライブに行きたいと言ったときにすぐに乗っかった!

雨女の私が(お付き合いとはいえ)参加したのがいけなかったのか降水確率は60%^^;うーんm(__)m

しかし、雨男(笑)B'zのライブでかなり鍛えられて、あの伝説の渚園の台風ライブに参戦した私は完ぺきな雨合羽スタイルの用意をしていったのです。防水レインコートの上に透明ビニールのかっぱを重ね着して、帽子もかぶる!



しかし、今回失敗したのはバッグを入れるごみ袋(笑)を忘れたこと^^;しかし会場のNECブースで暇つぶしに参加したゲームでいただいたエコバッグが大活躍!NECさんありがとうm(__)m

開場後にすぐ降り出して雨具の花が咲いていたのですが、ライブ前には小降りになって、ちょっと安心!

今回の席はファンクラブ枠でゲットしたせいか前から4列目という好位置で10Mちょい先のアーティストはばっちり視界に。

周りのファンも京都から参戦とか、お互いにファン同士の交流がある方も多いみたいで熱心なファンが多そう。

アナウンスの女性が「ヤマトダイチと福原美穂の、、」という静けさの中の間違いアナウンスには隣の席のお姉ちゃんも

ムカッ(ー_ー)!!「マジないでしょ、、」と一言。

綺麗な声のアナウンサーのお姉ちゃん、、三浦さんのファンでないのは確かかな(笑)

最初に登場した三浦さんが1曲キーボーと歌で聞かせて「では福原美穂ちゃんのライブをお楽しみ下さい」と引っこんでしまった。

そして登場した福原さんは、、一言で言うと!「かっこいい!」

細身のジーンズに緑のトップスには髪の毛にも負けないくらいゆらゆらする飾りのついたコスチューム、大きなイアリング、

後ろの席のお姉ちゃんはいきなり泣き出した(@_@;)

北海道出身ということもあってどうもドリカムの美和さんのイメージが入ってきちゃうが、大きな口からの伸びのある歌声はまんざら似てなくもない。

多分ファンのお姉ちゃんたちは同じように、カンカン帽子みたいなのが好きみたい?

フランクなトークは関西人っぽいかも?観客を取り込むのも上手(^^♪

三浦大知さんのライブでダンスがないの?と心配するような狭いステージだったが、福原さんのライブが終わると、あれこれ撤去されていよいよダンスも出来そうな場所が現れて期待が膨らむ。

ノアのHDDに何枚かアルバムを入れたので聞いたことあるかも?みたいなダンスナンバーではファン大騒ぎ!

胸の筋肉を動かす?ところでは悲鳴が(^^ゞ

途中で再度雨が降ってきたが、三浦さん「凄く楽しい!」「いつまでも歌っていたい」「こんな場所でできるなんて幸せ」と。

最後の二人のMIXはかなりの迫力、楽しそう、雨はジャンジャン降るけど、ホタルが飛んで綺麗!(そこまで乗って踊ってないない私にはちょっと寒いが、、、)

最後はこんなはずじゃなかった^^;かもしれない星空は見えない中で「見上げてごらん夜の星を」のデュエット。

三浦さんのトークはかなり謙虚で控えめ、、とヨモちゃんから聞いていたが、その点福原さんの方が突き抜けている感じで自由でざっくり(^O^)姉御タイプで女性のファンも多かろうと推測されます。

数年後この二人が「紅白に出ない」タイプの大物アーティストになっているような予感もします(^^♪

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