草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

気仙沼はまだまだ、まだまだ、

2012年07月05日 | お出かけ
2009年の6月に大人の休日倶楽部を利用して一ノ関→気仙沼→大船渡→三陸鉄道で北上して八戸まで行ったことがあった。

まさかこんなことになるとは思わなかったが、やはり一度でも来た場所は気になる。

気仙沼は自転車を借りて市街や港を走ったし、港で釣りをしていた親子とも話をしたりしたので怖いがちょっと行ってみようと思っていた。

自転車に乗って走る元気もなかったので車なら、、と思った次第。

テレビではよく取り上げられているのですが、意外に臆病で見ていられないのです。

猊鼻渓から国道を走って1時間弱で気仙沼です。

駅の背後の道から出てきたのですが、2009年に泊まった「気仙沼プラザホテル」は健在でした。


大通りは思ったよりも復興が進んでいるのかも?港も船もたくさんいるし、2009年には改修中だった「お魚いちば」には観光バスも乗用車も停まっていてちょっと安心、、


と思いきや、もっと走ると凄い景色が現れてきてしまった。
    

積み上げられた廃車、何もない土地、傾いたビル、   やはりこれが実態でした。

私ほど思い入れがないヨモちゃんもかなりショックを受けていたようだった。

何もできないけど、気仙沼で沢山食べて沢山買おう!という事になり、お魚市場のレストランで一番高い海鮮丼(3,800円)に牛タン(1000円)まで頼んでみた。
  

といっても二人でですが、、

さすがにてんこ盛りの海鮮は最高!うに、いくら、ホタテ、アワビ、海老、マグロ、鰹、白身のお刺身(種類は何?)
         

私が大好きな「さかなくん」の色紙は見事なイラストが、、したのは藤原紀香さんのものです。
  
 

売店では魚の加工品とか、笹かまぼこ(あえて気仙沼製)、松島のお菓子とかを購入


気仙沼の駅はとにかく無事で通常のように動いているようです。


1階部分が無くなっている建物に七夕の飾りがたくさん吊るされている場所があったり、復興屋台村という場所もあったが1階部分をとりあえず、木材で支えるだけにしている家や、その隣の住宅はまさしく解体中だったり、


まだまだ、まだまだ、、頑張ってくださいと思いながら後にした。

せっかく一ノ関まで来たので迷ったけど来てみて良かったと思った。
コメント (2)
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