草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

草もち・佐保姫神話の世界へ、、九州珍道中 その③熊本城は超お勧め(*^。^*)

2013年07月02日 | お出かけ

天気の心配しつつ目覚めたら、ちゃんとお城が見えている(*^。^*)少なくとも雨は降っていなくてホッと、、ホテルの駐車場に入れておいて歩いて往復しても良かったが、どう見てもスケールが大きそうなのと、タワー式の駐車場の車に日傘を入れたままだったので、早めにチェックアウトして熊本城の駐車場を利用することにした。ここのホテルのお水は天然水で飲めるのです!この後も熊本の水には感動の一日の始まりです。

  

朝ごはんの前にホテルの2階の日本庭園を散策、、お茶室はかなり本格的らしい(心得のある佐保姫談)しかし、、わずか数分の間に佐保姫は蚊にかまれるという事件が発生(^^ゞ

血液検査始め健康診断でいつも二重丸の佐保姫の血はおそらく相当美味しいらしく、昨晩の居酒屋でも然り、この旅中何度も刺されていたが、私は一度も噛まれない(笑)ということは蚊どもも血液の良し悪しが分かるということか?

   

朝食ブッフェは熊本も名産品オンパレード、どれもとても美味しく、ゆっくりいただきました。特に気に入ったのはくまもんのプリントがある味付けのり、阿蘇のジャムもとてもよかった!

              

さて、あまりの近さで、駐車場に8時10分にはついてしまい、日焼け止などを塗りながら待っていたのですが、なにやら武者風のコスプレの数人とその後をつけていく女性のグループ?

    

普通に入場券を買って開門を待っていたのですが、先ほどのコスプレ隊が登場!あらら?と思う間にご挨拶が始まりました。「熊本城おもてなし武将隊」というらしいです。

          

こんな感じで「yeah!」と言ったら「オー」でお願いします(*^_^*)と言われてしまったのだけど(笑)一番人気の黒田官兵衛さんと記念写真をしていただきました。黒田半兵衛殿には「来年の大河じゃん!」と言ったら、食いついてくれて「拙者はここにいなくてはいけないので岡田准一に任せておる」とか言っていた。

      

お城は中で解説ビデオをみたり、ボランティアのスタッフさんの話を聞いて、さすがにどうやってくくっても名城に入っているのがうなづけた。姫路城が一番だと思っていたけど、「負けない城」となるとかなりぶっちぎりで一番のようだ。

    

天守閣もまず「小天守を見逃さないように、、」とアドバイスをもらい、『古そう、』、とスルーするつもりだった「宇土櫓」が実は現存する唯一のものだと言われ(^^ゞ

      

天守閣ではこれから行こうと思っていた「通潤橋」と「阿蘇」へのアクセスを聞いたりと、、皆さんとても親切で感激すらしてしまう。再現された内部は豪華絢爛だが、一番残っているのはやはり「宇土櫓」の廊下の板目の感触だったりする。(意外に写真は撮っていなかった(^^ゞ)

      

駐車場は2時間で200円!数年前に行ったあんころ姉さんが「熊本城いいよ」と言っていたので来てみたが、、本当に良かった(*^_^*)熊本へ行ったらぜひお出かけあれ! 

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草もち・佐保姫神話の世界へ、、九州珍道中 その②出島→フェリーで熊本へ

2013年07月02日 | 旅行

大浦天主堂は中には入らず、坂を下った「大浦天主堂下」の停留所からまた5番で「築町」にもどり、乗り換えるほどではないといったおじさんのお言葉通りを信じつつも、一応乗換券をもらって下車したのですが、もうそこに行くときに見えていた出島の建物の一部が見えたので歩いて行きました。「出島和蘭商館跡」で入園料は500円です。

    

    

当時の全景がミニチュアで紹介されていて、一部が復元されており、家具や食器なども当時のものが残っていたり、「バドミントンの発祥の地」などという碑もあってびっくり!

    

12分の紹介ビデオを見たりして当時の貿易・通詞・日本の様子がよくわかりました。当時のコスプレの案内員もいて気軽に写真も撮ってくれます。天気が良ければコスプレして歩くというオプションもあるようでした。特徴はひろ~~い畳の部屋に様式の家具(笑)確かにお座りはつらいです(^^ゞ

              

今回の旅では長崎観光をしたい気持ちもあったが、フェリーを利用して小浜→雲仙経由で島原から熊本に渡るのが面白そうな気がしていた。

さらに始発便を回避したので到着が10時、最終のフェリーは島原初17時50分。現地の道路状況が分からないので相当迷いながらプランを立てたが、天気があまり良くないのでフェリー案は揺れ続け、結局出島観光の間に直接フェリー会社に電話して決めることになった。

船は通常通りでています。長崎から車で島原までは2時間。2分前までに乗船すれば乗れます(笑)ということで決行することに、長崎観光ではオランダ坂とめがね橋をスルーすることに。

チンチン電車で街の様子を眺めながら松山町の一つ先の「大橋」から平和公園の駐車場に戻り、気になっていた「豚角煮マン」を買って車に戻ってスタートです。

  

「小浜」は福井県が有名ですが、最近みた旅番組で海沿いの温泉が紹介されていたのですが、今回は2時間ということですが観光の余裕はなさそうでとりあえずナビの目的地は「島原外港」として北側の海沿いを走って島原を目指してスタートしたのですが、途中まで来たらかなり時間的に余裕がありそうでちょっとだけ小浜よりに行ってみたいと思い寄り道(笑)コース

まだ小浜までは10キロくらいある場所のようですが、「竜馬も見た景色かも?」という「千々石」という場所で写真をお願いしたお店の方に聞いたら小浜→雲仙経由のほうがかえってよかとよ!ということで結果的に予定していたコースを通れることになりました。やはり地元の人には話しかけるべきです。

ところで千々石という名前でピンと来るのが「天正遣欧少年使節団」佐保姫が突然「松浦ジュリアン・千知石ミゲル・伊東マンショあと一人出てこない(^^ゞ」という宿題を提示、、結局フェリーに乗ってスマホで確認して「原マルチノ」とわかり納得、今回の旅のいくつかの宿題楽しかったです。

    

小浜温泉は海岸沿いのこじんまりとした温泉のようです本当は入りたかったけど、、しかないですね。続いて山に入ってどんどん登っていくと突然雲仙の温泉郷が開けてきて、ホテルもたくさんあります。温泉がもくもく出ている場所も通って行きます。

    

大きな木がそのまま柱に使われているような巨大旅館もあってびっくりでした。「みかどホテル?」駐車場にもなんだかなまめかしい形の木が転がっておりました(笑)

    

さらに橋を渡って島原外港のフェリー乗船場につきました。エコ割キャンペーンだそうで車1台2000円に大人1名680円で合計2680円です。JAF割引は適応されませんが(^^ゞ

    

木更津のフェリー以来です。かなり乗車率は低く、すきすき船内は空調が効きすぎていて寒いのでほとんどデッキに出て景色を眺めていましたが天気が悪いとは言え墨絵のような景色が広がり、さらに晴れてきたので夕焼けになってとても素敵でした。グループで使ったら楽しそうなソファのある部分もありました。朋西会なら多分酒盛りが始まる(笑)

          

熊本市内に入ってもう1キロというところでミスFIT(今回の車)のナビにうまくついていけずホテルまでちょっと時間がかかってしまったけど、なんと熊本城すぐそばに到着!女性専用フロアーの部屋はベッドも大きく、窓からライトアップされたお城が見えます!フロントの方もとても親切。

            

フロントで聞いて近くの居酒屋さんに行って夕食です。佐保姫は??でしょうが何かで紹介されていた「さくら納豆」や「からしレンコン」「魚介のマヨグラタン」「ぐるぐる」を食べてみました。

「ぐるぐる」は茹でたねぎをぐるぐる巻いて酢味噌でいただくもので、冷えていて歯ごたえも良くて気に入りました。恐る恐る頼んだ馬肉が入っている納豆(@_@;)も臭みもなく、ひき割り納豆とと自然に溶け込んでいました。

            

からしレンコンも揚げたてだったので今まで中で一番おいしい、、というかはじめて美味しいと思いました。魚介のグラタンも白身魚や鮭がごっそり入っている割に全体的に量が多くなくて胃がない私と、超小食の佐保姫にはぴったりでした。

この後アーケードのある商店街をぶらぶらしてホテルに帰ってきました。夜遅くまでくまもんが貢献中(笑)熊本市内でも本当は路面電車に乗ってみたかったのですが、、写真だけ。

          

 合計15493歩、走行約120KM

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