青春18切符を使った東海道散歩第2弾、また宇都宮界隈の遅延で熱海行きの東海道線が遅れています。今日は茅ヶ崎駅で改札から出てみました。お馴染みの加山雄三さんの他に宇宙飛行士の土井隆雄さん、野口聡一さん、12代団十郎さん??なんで?茅ヶ崎出身なの?便利な世の中ググってみれば答えが出ます(^O^)/
また、九世市川團十郎が神奈川県茅ヶ崎市に別荘を所有していた縁や、茅ヶ崎市出身の宇宙飛行士:野口聡一との親交などもあって茅ヶ崎駅北口ペデストリアンデッキに当代團十郎の手形モニュメントが設置され、2010年4月17日に除幕式が執り行われた。なるほ
各停で熱海まで行きましたが今日は富士山は拝めそうにありません。先日の快晴は本当に貴重な日だったようです。逆に富士山に気を取られずに他を見らる事にします。
吉原駅からは先日の「岳南鉄道」で戴いたパンフレットを参考に歩きます。しかし、想定よりも規模が大きい町で、とにかく「左富士神社」→「左富士の松」を見る為に歩くのですが。
お散歩のおじちゃんに聞いたら「左富士神社ってのはきいたことないなぁ、この辺りは工場だからな」と不安なお言葉。川にボートが沢山繋留されているのは釣好き民衆?
嬉しいのは土筆!!が沢山見られる事で春を実感。製紙会社や食品会社、それらの運送会社が固まっている地域の様です。神社はみえないなぁ(-_-;)
と思って進んだら、公園の様な場所に「左富士神社」とか「一里塚」が移って来たという表示がありました。東海道下りの「左富士」はとにかく売りなんです。
富士バイパスと新幹線の下を通ります。景色は赤白の煙突に代表される製紙工場と駅名にもなっている「ジャトコ」は自動車の変速機や部品の会社で日産系の様です。
遂に名勝「左富士」です。これが有名になったのはやはり広重様の浮世絵ではないかな。広重信徒としては聖地の一つといっても過言じゃない(笑)ここから吉原宿です。
更に有名なのは「源平富士川の合戦」の古戦場で水鳥の羽音に敗走した場所だったという「平家越」。NHKの日曜夜のドラマの「源義経」が最初のテレビの強烈な印象世代の私は本当にこの辺りのエピソードが好きでした。尾上菊之助(現菊五郎)様。共演した静御前(藤純子さん)と今でも揃ってお元気なのが嬉しい。三又も最高です。
あらっ?踏切、と思ったら小さな駅があります。そのそばに「身代わり地蔵」さまも。昔、目の悪病が流行った時に、お地蔵様の目が脂でただれて民衆の目が治った伝説。
この辺りで6,436歩このあと充電のために一旦スマホを切って14時過ぎに計ったら8,111歩、ちょっと解せないのだけど(-_-;)
吉原本町の街は「富士山の世界遺産」認定辺りからかなり力を入れているようで綺麗に舗装されて観光対応も整備されており、コミュニティーバスも走っているようです。そそられる!
通常物は買わない旅なのですが、「脇本陣前」のお土産やさんで「東海道浮世絵のれん」を衝動買いしてしまった(笑)このお店は東名のSAにも商品を卸しているようですが、こんなのあったかな?品揃えは抜群で、東海道五十三次柄の湯のみ55個セットはちなみに2万円越らしい。暖簾なら軽いし、場所もとらないし、と3,760円でお買い上げ(*^_^*)
一番上は北斎さまの「富嶽36景」だけど下の3枚は広重様の「蒲原」「原」「箱根」。Made in Japanだったのも購入した理由(笑)中国製なら買わない(-_-;)
なぜか親しみを感じるフィリピンパブもあります(笑)「BAHAY KUBO」ってのはバンブーハウス、小さな家ってことですよ。「いかりや長介」さんが戦時中疎開していた縁で「長さん小路」もあった。長さんの父上はずーっと富士市に住んでおられたようです。気になった洋館は「田中歯科医院診察所」あったけど綺麗に保存されています。入れないのかな?
「鯛谷旅館」が本陣跡の様です。隣りの蕎麦屋さんも由緒ありそう、、山岡鉄舟や清水の次郎長親分も常宿にしていて現在でも旅館として営業中は立派。350円でお風呂も利用できたのか、、「素泊まり3,450~」とあるので次回は泊まっても面白いかもしれない。
静岡銀行手前「上方見附」で一応吉原宿はお終いです。道中、沢山の神社仏閣があったのでお花を見ながらうろうろして見ます。最初の1万歩までは元気(笑)
「妙祥寺」の向かいのお茶屋さんは「お茶インストラクターさんがお茶を入れてくれる」ようですが?子供達が遊んでいただけ、「隠れ河原のかりん糖」気になるけど我慢してスルー。
「立安寺」そばの公園には「東海道新幹線」がある!さすがJR東海のおひざ元。「木之元神社」これからが蒲原宿への道のりです。