京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

9月11日開催 パパスイッチオン!妊夫講座

2016年09月16日 | 報告

先日開催されました、パパスイッチオン!妊夫講座のご報告です。

パパ・ママのペア13組と助産師5名で賑やかに開催されました。

最初に講座のプログラムの説明と、助産師の自己紹介から始まりました。

次に参加者の皆さんの予定日あてクイズ!

たくさんの参加者にも関わらず、なんとパーフェクト!!皆さんのコミュニケーション力の高さがわかる場面でした。

 

その後は助産師と一緒に妊娠中から産後までのパートナーの役割を考えました。

パパとママのコミュニケーションでは、お互いどれくらい分かり合ってるのか、考えてみました。

(写真はすべて同意を得て掲載しております)

 

パパ「50%くらいわかっているかな?」

ママ「30%くらいだね…笑」

などと、お互いに話し合いました。

 これからの育児に向けて、きっとお互いに戸惑うこともあることを考え、相手に立場になってわかろうとすること、言葉で伝えることを学びました。

 

次は赤ちゃんがお腹の中でどのようにいるか、どうやって赤ちゃんはお産の時に出てくるかを人形をつかって勉強しました。

特に赤ちゃんがママの盤の形状に合わせて姿勢を変えながら出てきてくれることを知って、みなさん「こんなふうに出てくるんだ!」と驚かれていました。

そして、お産の時に使えるマッサージも練習しました。

 

更にお産劇。産婦さん、パパ、助産師に扮して実際のお産がどのような感じなのか、劇を通して見ていただきました。助産師の迫真の演技に皆さんどよめいた後、リアル様子にみなさんくぎ付け!陣痛が合間にお休みをはさみながら徐々に強まっていく様子や、パパはママの腰を擦って、水分を促して、リップクリームを塗ってあげて…(意外と唇が乾燥するのです)お産の時にパパができることのヒントが沢山詰まっていました。

 

「パパ、腰をさすって!!」

「可愛い!」

「頑張ってくれてありがとう。お疲れ様」

 

一番大切なのはパパが心に寄り添ってくれることです。

立ち会い出産する予定でもしない予定でも、大切な人と思いをひとつにするために、妊娠中からしっかりコミュニケーションをとっておきましょう。

 

【参加者の感想】

・出産の流れがわかり、良かったです。主人はびっくりしていました。

・実際のお産のイメージがわかってとてもよかったです。

 

その後は沐浴の体験です。

まずは助産師のデモンストレーション。皆さん熱心に見学されていました。

その後はいよいよ沐浴実習。実際に赤ちゃん人形をお風呂に入れていただきました。

パパ・ママが協力しながら楽しく沐浴の練習をして下さいました。

【参加者の感想】

・沐浴の練習ができてよかったです。

・沐浴体験が勉強になりました。

 

沐浴の順番を待っている間や終わった後は、妊婦体験や赤ちゃんの抱っこ、おむつ替え実習、母乳育児体験、いろいろな種類の抱っこ紐を見ていただきました。

【参加者の感想】

・奥さんの大変さを非常に感じました。産前産後も常に寄り添いフォローをしていきたいです。

・抱っこひもの種類やメリット、デメリットも知れて良かったです。今後の参考になりました。

・主人にお腹の重さやそれによる生活での大変なことをわかってもらえてよかった。

 

今回もあっという間の2時間でした。

【全体の感想】

・内容が盛りだくさんでとても楽しかったです。

・なんとなくしかわかっていなかったことが、明確にわかりました。良き時間であり経験でした。

・説明や体験でお互いに実感がわいていい経験になりました。

・助産師さんが皆さん心から気持ちを込めて説明してくださり、途中ウルッと来るくらい命の大切さや、パートナーの大切さなどを熱弁してくださり、いい時間を主人と過ごせました。友人などにも絶対オススメしてあげたいです。

 

皆様が無事にご出産されますように。

産後はぜひ、パパプロ講座にもお越しください!お子さんとのからだ遊びや関わり方を楽しくご案内させていただきます。妊夫講座の同窓会として、今度はお子さんといらしてください。

ママはヨガやベビーマッサージにいらしてくださいね。

 

助産師はいつでも皆様をサポートします。

お気軽にご相談くださいね。

 

中支部 竹下


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