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お茶教室 7月

2019年07月28日 | 助産師会個人事業

   暑中お見舞い申し上げます。

 梅雨明けし~猛暑日となりました。  皆さま体調にはお気をつけて下さい。

 

 7月25日お茶教室を開催しました。

7月は祇園祭  日本三大祭のひとつ 平安時代に流行した疫病封じのために行われた祇園 御霊会が起源です。

今年は1150年で特別な行事がありました。

祇園祭は7月1日の吉符入りに始まり、山鉾建て、曳き初め、宵山、山鉾巡行、など色んな行事があり楽しめます。

日本、世界中からの観光客で賑わいます。  山鉾は豪華絢爛の装飾です 「動く美術館」 といわれています。

7月16日には山鉾巡行の無事と茶道の隆昌を祈願して八坂神社・本殿にて表千家・裏千家の交替で献茶式が行われます。

表千家 13代即中斎宗匠が祇園祭の献茶式を八坂神社で、戦前から始められました。

毎年、お茶屋・祇園一力亭で表千家 而妙会(14代而妙斎宗匠)の方々が担当されています。  

一力亭のお道具です

主茶碗 楽 吉左衛門(当代)  水指、茶碗 永楽善五郎(当代)  永楽さんのお茶碗で頂きました。    掛物  「歓喜入佳辰」 而妙斎筆

          

             舞妓さんがお運びして下さいます。    豆ふくさんポーズして下さってステキです。 

                     

  会館でのお茶教室は早や5年目になります。

 色紙 「真 如」 高野山 元管長 阿部野竜正師                花= 木槿、矢筈薄、小判草    橋弁慶山の力縄(お守り)

       

   お菓子は 紫野 和久傳のれんこん菓子   西湖(せいこ)です。

   和三盆の甘みと、蓮根のもちもちとした口あたり、つるりと、喉ごしよく、また笹の香りよく、とても美味しかった。 よく冷やす、夏には最高です。

             

  稽古ではお点前はよくお出来になられています。

  いつも薄茶・濃茶のお点前をしています。 お菓子の頂き方、薄茶・濃茶の飲み方。

  お茶碗や道具の拝見の仕方をお稽古しています。

 

    ちょっと一言

  お茶に限らすですが、自分の心がけが大切です。   

  1.装い   洋服だったり着物で  きっちりしているか? その姿勢。

  2.行い   自分がしていること  お茶だったら稽古  仕事。

  3.設え   整理整頓  お茶室ではどうか。

  4.思い   美意識    美的感覚を鍛える。  この4つを考えてお茶のお稽古をしてみたい。

 

   お湯を入れて茶筅とうし終えてお茶碗を茶巾で拭く                         茶器(棗)を持ちお茶を入れる

       

 

 濃茶点前  茶入れを出、し水指の前に置く。 茶杓を拭いて茶入れの左上に置く。茶筅を出して、茶巾を水指の上に置き、茶碗を少し手前に引く

           服紗左膝がしらに置き、柄杓をかまえ、服紗で釜の蓋をあけ、蓋置に置く。 柄杓を持ちかえ、湯を汲み茶碗に入れる。

           茶筅とうしをし、茶碗を温め、回して湯を捨てる。茶巾でお茶碗をふき、お茶入れます。

           お茶  新茶抹茶 源氏物語千年紀記念 銘 「浮舟」  柳桜園詰  香りもよくまろやかで美味しい濃茶でした。

          

  

    いつもブログをご覧くださりありがとうございます。

    暑い日々ですが、美味しいお菓子と抹茶でこの夏を乗り切りましょう。

   次回は8月29日(木) 13時~です。 皆さまのご参加お待ちしております。

  

             お茶教室担当    文責 伊藤正子

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