つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

久しぶりの家族団らん

2008年08月17日 | Weblog
 昨夜は子どもたちと、私の友人で会食をしました。
息子の誕生日がもうすぐなので、
顔をあわせることができる週末に集まることにしたのです。

日程合わせに手間取りましたし、私の体調もどうなるかと気になったので、
止めようかとも思ったのですが・・・。

来年があるとは限らないと思い直して、
イタリアンのレストランに行きました。

ちょっと張り込んで上等な料理にしましたが、とてもおいしくて、
私がよく食べるので、みんなびっくり。

それに本人が「祝ってくれる人がいるだけで嬉しい」などというものですから、
やってよかったとこちらも嬉しくなりました。

崖の上のポニョならぬ がけぷっちの
息子、久しぶりにゆっくりと食事が出来たようです。

それに小学校の低学年の頃、鍵を忘れて締め出されて、ベランダ伝いになんとか部屋にはいったこと。
夕方食べるものがなくてひもじかったことなど話が弾みました。

でも当の私は聞いたことがない話でしたが・・・、きっと子ども心に心配をかけまいとしたのでしょう。

いい時間をすごせた夜でした。


せめて、お花を!

2008年08月14日 | Weblog
お盆は宗教的な意味合いがある日なのだと思うのだけれど。
「古くからの農耕儀礼や祖霊祭祀などが融合して伝えられてきたのが日本のお盆」とあります。
「先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間をお盆と呼ぶ」という方がわかりやすいですね。

今でも帰省する人たちの車で大渋滞が起きるのですね。
これは帰るべき故郷、実家があるということですね。

私には最早父母はなく、父母も故郷をはなれて東京で生活しました。
そして最後を東京で迎えました。東京にお墓を作りましたので、故郷といえるもの、帰るべきところは無くなりました。

故郷にはきっと人生を分かち合っている幼馴染がいて、どこか懐かしく、心休まるところであることでしょう。

わが子たちは、父を亡くしているのですが、お盆だといっても我が家に帰ってくるという習慣もありません。
それよりお盆には町内会で盆踊りがあり、夕飯においしいウナ丼が振舞われる亡き父の実家(祖母のいる家)に、顔を出します。

ここにも日本の伝統的風習を受け継がなかった、私たちの家庭の姿があります。
継ぐべき家を持たず、先祖という意識を持つことがなかった世代の当然の帰結かもしれません。

でも灯篭や迎え火の映像を見ると、心惹かれるものがあるのです。
先祖の精霊などとあまり難しく考えずに、亡き夫と父、母の写真にせめてお花を供えて、
ありし日を偲びましょう。

心落ち着かない日

2008年08月13日 | Weblog
窓越しに、何時になく蝶がやってきました。
アゲハ蝶です。クロアゲハ、キアゲハなど。
窓近くの檸檬の木の葉にとまりそうで、でも停止することはなく
ひらひらと飛び去っていきます。
カメラを構えても、どうしても捉えることができません。
もしかすると落込んだ私の心を慰めようとしているのかしらと
勝手に思ったりします。

どう考えたらいいのか迷いを生じてしまって、心落ち着かず憂鬱になっています。
いつも病院の送迎をしていただいている友人に言われたことが、整理しきれずに悩みの原因になっています。
「病人としての自覚が足りないのではないですか」と。
「この病気はゆったり、のんびり過ごして副交感神経優位にして免疫力を高めなくてはいけないのです、自分で車を運転するなんてもってのほかではないですか」と。

実は医師には乗ってもいいですよといわれて、友人のところに出かけたのです。
たまたま車がない時にこられて出かけたことがわかってしまったようです。

それにテレビで探偵モノや刑事モノを見るのは良くないというのです。

安保免疫論によれば副交感神経を優位にが金科玉条。
心穏やかにといわれても、考えてみればいつも交感神経を刺激して生きてきた身であれば・・・。
きっとこんな風に書き込んだりするのもよくないといわれそうです。

それに生きていくためには買い物も必要だし、郵便局、市役所への用事もあるし、図書館にも行きたし・・・。
食べたいものをつくるのは悪いことではないし・・・。
でも一人でなんとかやってしまうので、子どもたちはあまり病人扱いをしなくなったところもありますが。

友人は、ヘルパーさんでも頼んで徹底的に静養すべきだと言われます。

どうするのがいいことなのか、はっきりした根拠を持たないために、お世話になっている身であるだけに、
とても憂鬱で心落ち着かない日が続きそうなのです。

おや、もう虫の音が。

2008年08月12日 | Weblog
 聞き違いかしら?
そーっと、窓近くに近寄って
耳を澄ましてみたら、
確かに虫の音が聞こえてきました!

いつもなら15日、
敗戦の日の後に、お盆の後に
聞こえ出すのに、
今年は少し早かったようです。

もう朝夕、涼しい風が吹く日が
増えてきました。

何時もはどこかに隠れている
モノ(猫)が見えるところで寝そべっています。
体調悪いので寂しいのでしょうか?

病人同士
静かに過ぎてゆく時の中にいます。