苺と言えば千利休を思い出す。
千利休はお茶の席で、砂糖をかけた苺を出され、憮然と席を立った。”素材本来の美味しさを削ぐ”様な人はスカンという事か。実は「美味しんぼ」で読んだんですがね(笑)。
家のおふくろも苺には決まって砂糖をかける。採れたての小さい野苺をもらうと、決まってジャムにする。
私は子供心に首を傾げたもんだ。何でそのまま食わないんだろうかと。イチゴの甘さと砂糖の甘さって全然違うのにって。お互いを打ち消し合う様で、不条理に映ったものだ。
でも、千利休も子供の私と全く同じ事を思ってたんですな。という事で私めは、甘いイチゴも苦いイチゴもそのまんまで食べます。
緩急をつければ、投球の幅が広がるとか?
でも、安定して結果を残す投手は球種は少ないみたいですね。
おかげで肘を壊し
わずか数年でだめにしちゃう
子供の頃、”鮒焼き”というのがあって、小麦粉を水に溶いて焼くだけの簡単なお菓子があったが。とても甘く美味しかった。でもおふくろは砂糖を入れたがる。お陰で、鮒焼きを食う機会が激変した。