象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

金メダル当確!?〜真夜中の訪問者”その97”(更新)

2022年02月15日 05時54分25秒 | 真夜中の訪問者

 ラージヒルジャンプの小林陵侑選手が惜しくも金メダルを逃した。
 結果は堂々の銀メダルだったが、正直、悔しかった。”鳥人”ニッカネン以来の34年ぶりの3冠を期待してただけに、とても微妙だが残念だった。
 しかし、お陰で日本酒での晩酌がいつも以上に盛り上がり、充実した(とても寒い)夜でもあった。 

 北京冬季五輪は、(東京大会以上に)外交ボイコットとか色んな黒い噂が立ち込めてただけにどうなるのかな?って心配もしてた。が、蓋を開けると異常なまでに盛り上がってるではないか。
 アンチ五輪の私だが、冬季五輪だけは存続してほしいかなと(今更だが)思う。
 でも、小林選手の銀メダルには相当に悔しかったんだろうか、夢の舞台もオリンピックであった。


運動場でスケート?

 私はスピードスケートの1000Mにエントリーしていた。
 しかしだ。
 スピードスケートとはいえ、ごく普通の土の運動場で行われていた。しかし、足にはスケート靴を履いている(変)。
 それに、オリンピックとはいえ、田舎の公民館の運動会みたいな雰囲気で、4年に1度の祭典の大観衆には程遠く、白いテントが張り巡らされた中での(昔ながらの)田舎のお祭りである。
 確かに、北京冬季五輪もオミクロン株感染の中で、半無観客の中で行われてるので、盛り上がりという点では夢の中の方が圧倒してたようにも思えた。

 驚きはそれだけではない。
 長野大会500M金メダルの清水宏保さんも出場していたのだ。彼は予選の第1組で私は第2組であった。
 1000Mになぜ予選があるのか?は知る由もないが、その清水選手は予選1組で韓国の選手と全くの同タイムで1位となっていた。
 しかし、長野を一世風靡した小柄な男は複雑な面持ちで、決して満足した表情を浮かべてはいない。
 私は第2組に登場した。
 この組には、金メダル候補とされる韓国の選手が登場する。
 最初の一周はこの韓国のスーパースターに大きく離された。私は諦めかけた。
 ”こいつは速すぎる”
 その時、スライドがぐんぐんと大きく伸び始めた。まるで脚が長くなったみたいに変異し、韓国男との距離がどんどん縮まってくる。
 最後の1/4周ほどで逆転し、大きく差を付けて、予選ダントツの1位で決勝進出を決めたではないか(変)。
 

双子の姉妹

 全てが、おかしな事ばかりだった。
 というのも私はスケートは滑れないし、それも地面はリンクの氷ではなく土である。土の上をスケート靴をはいて滑っているのだ。それに、清水選手は既に過去の人だろう。
 何故?と思ってる内に、私は(選手村ではなく)宿泊地としてるとある民家に戻っていた(変)。
 何処かで見た?ような2階建ての広い一軒家だったが、私は1階の個室に泊まっていた。
 予選一位の余韻に浸りながら夕食を頬張ってると、2階から双子の姉妹が降りてくる。

 姉のほうが生意気に呟いた。 
 ”金メダルをとったら、寄り道しないですぐこの家に来てちょうだい!金メダルの写真を撮って友達に自慢したいから”
 ”メダルの約束は出来ないけど、そうなるように頑張るよ” 
 ”どれくらいの確率で(金メダルは)とれるの?”
 私は自信はなかったが、意地を張った。
 ”経験や実績は韓国の方が上だけど、今の力は俺の方が圧倒してる。何%とは言えないけど、かなり高い確率で金はとれる”

 安心した姉妹は、私を自分たちの部屋に誘う。私は誘われるがままに、2階に駆け上がった。
 何処かで見た?ような部屋だった。小学生にしては広すぎる部屋に思えた。
 ”妹さんの部屋もこんな風なの?”
 妹の部屋は角度こそ(90度)違うが、広さもレイアウトも全く瓜二つである。

 私は窓をあけて、外を眺めながら(明日の決勝での)金メダル獲得の光景を思い浮かべていた。
 しかし、目の前の風景は何処かで見た?様なものだ。姉妹の部屋も何処かで見た事あるものだった。
 ”まさか?”
 その時、夢から覚めた。


夢から覚めて

 そう、私の家だったのだ。
 私が眺めてたのは自宅の裏庭だった。それに、姉妹の部屋は私の部屋である。
 さすがに、女の子の部屋であってか散らかってはいなかったが、広さとレイアウトはそのまんまだった。
 東京五輪とは異なり、夢に出るほどまでに私の心の中で盛り上がってる北京冬季五輪。
 あまりの盛り上がりに、(アメリカが必死で煽る)”ウクライナ危機”の報道が霞んで見えるくらいである。

 やはり、戦争よりも平和がいい。
 当り前の事だが、今回のオリンピックを見てると、改めてそういう気持ちになる。
 そういう意味では、今年の冬季五輪は、2008年の夏季五輪よりも成功であったのかなと思う。
 それでも日本のメディアは敢えてウクライナ危機を煽る様な報道をする。オミクロン渦の中、せっかく盛り上がった平和の祭典の最中にである。
 東京オリンピックが”寂しすぎた”大会だったからとて、北京冬季五輪の足を引っ張るべきではない。
 アスリートたちは平和の為にも頑張ってるのだ。そういう事を打ち消すような報道(特にNHK)だけはヤメてほしい。 



5 コメント

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ジャンプ団体 (tomas)
2022-02-15 09:12:10
大方の予想通り
小林弟だけでは太刀打ちできなかった。
今大会はスロべニアが強く、ドイツ、オーストリア、ノルウェーとこの4強が大きな壁となっていた。
マイナス20度の中、ご苦労さんと言ってやりたい。

でも転んだサンの金メダルのスケーティングも見たかったな。
第4コーナーを回り直線で一気に加速する。ガッツポーズ!清水宏保以来の金メダル!って興奮丸出しのアナウンスを聞きたかった。
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tomasさん (象が転んだ)
2022-02-15 14:13:18
記事には書かなかったんですが。
夢の中でも、直線で一気に加速する練習を(裏庭で)してたんですね。
それがまんまとハマった。だから、決勝でも勝つ自信はあったんですよ。
夢が覚めなかったら、金は確実でしたね。
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Unknown (びこ)
2022-02-15 15:39:05
今回の夢は架空の出来事ながら現実味がありますね。スケートをしていたのが裏庭だったり、姉妹の部屋が転象さんの部屋だったりで…。😄

でも夢の中で参加するほど力を入れて北京オリンピックを見ていたんですね。北京に行かなくても夢で十分楽しめましたね。
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ビコさん (象が転んだ)
2022-02-15 15:59:56
最初は北京冬季五輪なんて”受け容れられない”祭典だと内心バカにしてたんです。
でも開会式の美しさを見たら、(悔しいけど)金持ちは違うなって・・・
夏季五輪は露出度も高いし、野生動物が競ってる感じで興ざめなんですが、冬は道具や服が勝敗に大きく左右するので、それだけでも面白いです。

ああ、コメント欄閉じたんですね。暫くはその方がいいのかもです。
それと皇室教育の件は同感ですね。でも何だかダークな部分も見え隠れする。最近の東大も怪しいのが多いですから。
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ビコさん (象が転んだ)
2022-02-16 05:02:03
前にも言ったかもですが、
”スパム通知して拒否”ってオプションがあります。或いは、相手のhttpが判れば個別に拒否出来ます。
それでもしつこければ(専門的になりますが)、逆探知も不可能ではないかな。
息子さんがシステム系なら可能だと思います(多分)。
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