あるアンケートの結果が興味深かった。ズバリ、”結婚した事を後悔してるか?”
"夫選びに失敗した"と後悔している女性は意外に多い?。プレジデントウーマン編集部のアンケート(2016)です。
Q1.今の夫と結婚した事を後悔した事は?
はい(53.8%)/いいえ(46.2%)
50代では、”はい”が6割以上にUPとあるが。単に昔の人は辛抱強いだけなのか。因みに、私の田舎の結婚事情は100%失敗してると思う。”仕方なく婚”が殆どの様に思えるが、いや単なる思い込みか。
Q2.生まれ変わったら、今の夫とまた結婚したい?
いいえ(57.8%)/はい(42.2%)
6割近くが”結婚したくない”とあるが、実際はもっと多いだろうか。
Q3.後悔している理由(複数回答)
●家事や育児に非協力的(49.1%)
●妻の話を真面目に聞かない(32.0%)
●稼ぎが少ない(29.0%)
●金遣いが荒い(24.9%)/性の不一致(23.0%)/自分の親の言いなり(14.5%)/妻の家事のやり方に文句を(12.6%)/家にいる時間が少ない(11.5%)/ケチ(10.4%)/容貌が衰えた(9.3%)/女癖が悪い(浮気)(5.6%)。
ほぼ半数が家事や育児に非協力的とあるが、これは当ってると思う。一人モンの私は自分で家事をやるが、思った以上に負担になる。
一方、金銭感覚への不満(ケチや浪費)は合計35%以上だが。実際には、浪費はもっと多く、ケチはもっと少ないとも思う。それに、1/4の女性がSEXを重視するのも興味深い。
それと一番気になるのが、お金の問題。”愛さえあれば収入なんて”と、言ってられんのは最初の頃だけ。”稼ぎの少なさ”を嘆く妻が29%、そして19%の妻が”もっと稼いで”ほしいと。
また、結婚するなら何を重視するか?の質問でも、62.6%が経済力と回答。”お金=幸福”という資本主義社会のストレートな縮図は、結婚生活にも数字にもしっかりと表れてる。
”結婚制度は奴隷制度”とは、今そこにある現実なんです。
ただ気になるのが、妻の容貌が衰えた事(9.3%)による浮気(5.6%)の少なさが意外だ。俺が若い頃の離婚の原因は、殆どが”浮気”か”夫の暴力”だった様に思う。事実、私のお袋も父親の”癇癪”には耐えきれなかった。
Q4.今、夫にして欲しい事?(複数回答)
●もっと稼いで(19.0%)
●家事をもっと手伝って(13.8%)
●ねぎらいの言葉を(12.8%)
●夫婦でじっくり話が(8.4%)/育児を協力して(8.0%)/親(母親)から自立して(3.6%)
”もっと稼いで”が最多で、金銭的な不満は全年代でトップ。次いで”家事の分担”や”ねぎらいの言葉”は、苦悩する妻の等身大の心痛を表してる。
”稼げないんだったら、もっと手伝ってよね。せめて愛してるくらい言ってよ”ってのが、哀れな妻の本音だろうか。
Q5.また結婚するとしたら、どんな点を重視するか?(複数回答)
●経済力がある(62.6%)
●性格が穏やか(47.8%)
●共通の趣味(19.4%)/約束を守る(18.0%)/家事の能力が高い(16.3%)/容姿が自分の好みにあう(13.5%)/母親から自立してる(13.1%)/子ども好き(13.1%)/性の相性(11.1%)/味覚が一致(9.7%)/リーダーシップがある(9.0%)/浮気しない(6.9%)。
”優しい人”ってのが理想だろうが、今は”優しさ”では生活できないものね。”結婚後に夫の収入が減った”という不運なケースは、今後更に多くなるだろうか。
意外なのが、お互いの容姿で必要最低限あればいいって事か。特に女性は、SEX同様に清潔であれば気にしないのね。
それに結婚後の夫の変化に失望する妻も多い、勿論が逆も真なりだが。”怒りっぽくなった” ”妻の話を聞かない” ”妻にお金を使わなくなった”という声。釣った魚に餌をやらないケチ夫(冷たい妻)が予想以上に多い。
ではどんな男性を夫に選べば、幸せな結婚生活を送れるのか。後悔しない夫選びとは?
答えは、”ある訳無い”と。
つまり、結婚とは妥協の産物であり、人生もまた然り。理想の結婚なんてある筈もなく、結婚に幸せを求めるのは贅沢である。結婚は現実であり、険しい夫婦旅でもある。
結婚で楽をしようとか、必要以上に幸せになりたいというゲスで強欲な女ほど、結婚生活で失墜するのは過去の事で、今ではごく普通の平凡な結婚生活を夢見ただけても、大きく落胆する時代。
確かに、結婚に多くを求めない才気ある質素で有能な女性って、結婚や結婚生活に恵まれてない様にも思う。
そう結婚とは憧れるもので、結婚生活とは”一生付き纏う危機”なのだ。
サピエンス全史ではないが、結婚制度こそが我らサピエンスが生み出した最大の虚構であり、最も普及した絶対の詐欺である。”最大多数の絶対詐欺”とでも言おうか。
でもこの詐欺のお陰で、人類は繁殖し、文明は繁栄し、生態系の頂点にいられるのだが。
しかし、モノは考えようで、結婚制度にもクーリングオフを用意したらと思う。期間を3年ほどに設定し、その期間以内だったら、双方の合意なく離婚できると。
”出来ちゃった婚”を防ぐ為に、受精卵が出来た時点でアラームを鳴らすとか。受精卵の時点で産むか産まないかを決められる様にすれば、哀れなシングルマザーは激減するかも。
或いは、結婚を契約性にするとか。美人は”値落ち”が激しいから、期間を短めに設定し、慰謝料のムダを省く。勿論、お金持ち限定のオプションだが。
捨てられた元美女はウエーバーに掛けられ、拾ってくれる男がいなければ娼婦になる。ウン実にいい案ですかな(笑)。
庶民レベルの結婚では、家事や育児を”夫婦契約”に盛り込むとか。専業主婦代を別途に妻に支払うとか。でも庶民レベルの結婚が一番難しいか。
ま、こういった案は幾らでも出てきそうだが。昨今の結婚生活苦事情を考えると、早急に対策を講じる必要がある訳で、米中経済摩擦や核戦争以上に、”こんなんじゃなかった婚”は、昔からずっと蔓延る、今そこにある危機なのかも知れない。
受精卵が出来てアラームですか・・・そんな事を書いてたんですね(笑)。
確かに、出産の負担をなくす為の子供を生むアンドロイドもありなのかな。
代理出産というよりAI出産・・・
子宮にセットしたAIが受精卵からのシグナルを受け取り、DNAの優劣を検査するというのもアリですかね?よくわからないんですが。
それはいい案ですね。あわれなシングルマザーを減らすだけでなく、毒親もいなくるかもしれません。ですが、受精卵ができた時点でアラームを鳴らすのは難しくないですか。身体の改造をしていないですから。なんなんだったら、子供を産むアンドロイドを造った方がいいかもしれません。アンドロイドは人間と違い、親のエゴとかいう身勝手な欲望は無いのですから。
言い換えれば、女性が犠牲に奴隷になる事で、我らサピエンスは繁殖し、繁栄できたと。
でもビコさんはいい方ですよ。うちの田舎なんか、結婚というより虐待そのものですね。
因みに、自分の顔をイラストにしてプロフィールを更新しました。少し勇気入りましたが、宜しくです。
結婚というのは、どちらかが我慢をして成り立つ制度ですね。
男の人は、性欲旺盛な時期は、性欲を満足させてもらうために結婚生活を続けるでしょうし、女の人は、養ってもらうために結婚生活を続ける。
が、これも過去の話になりつつありますね。女性でも男性に負けないくらい稼ぐ人も多くなってきていますから、我慢するのは、私のような身体障碍者に限られるかもしれないです。
因みに、私のは健全な小説のつもりですが(笑)。オススメは、団鬼六の官能小説ですかね。
でも昨晩、大阪なおみのテニス見てましたが、インポになりそうでした(笑)。やはり、歳とっても定期的に刺激欲しいですね。