先日購入したモバイルスピーカ(A106)と無線イヤホン(BH07S)が値段以上に素晴らしく、お陰で音楽を聴くのが楽しくなった。
勿論、音楽マニアでもないし、大した曲を聴く訳でもないが、それでも何だか楽しいのだ。
しかし、中華イヤホンに付属するイヤーピース(パット)がイマイチである。シリコン製の薄いペラペラのゴムで出来てる為に、密閉感が弱く、臨場感が物足りなく感じる。
色々とサイトを調べる内に、低反発のポリウレタン製イヤーピースがある事を知った。安いのだと左右3セット(S,M,L)で600円(アマゾン)ほど。
低反発イヤーピース
私めの耳は、幼稚園の頃に中耳炎に罹った事がある程のデリケートさで、長く聴いてるとすぐに耳が痒くなるか痛くなる。それに、ボリュームを上げると頭が痛くなる。
耳に優しいとされる、低反発イヤーピース(砲弾型)が百均(キャンドゥ)でも売られてるという事なので早速買ったが、Sサイズ(外径11mm)で私の耳穴には小さすぎた。
しかし、Mサイズ(12.5mm)の低反発イヤーピースがダイソーで売られてたので買ってみた。
耳穴にはピタリとハマった。確かに密着性も十分だし、でもウ~ンどうなのかな?
レビューに書かれてる様な程に音質に変わりはないが、密閉されてる分だけ低音はよく響く。しかし、高音が犠牲になってるようで、評価は難しい所だろう。
低反発型イヤピースには上述した砲弾型に加え、球体型がある。パットの長さが1mmほど短い分、密着性が多少は高い様な気がした。
しかし、耳に優しいという点では一応の及第点は挙げられそうだが、低反発パットを買おうと思ってる人は球体型をオススメする。
マスク用形状保持テープ
次に紹介するのは、自作マスク用の形状保持テープです。
私が今使ってるマスクは、洗えば繰り返し使用できる百均の布マスクだ。その上、密閉性を高める為に敢えてSサイズを選んでいる。
しかし、布マスクは不織布と比べ、ウィルスの遮断性が落ちる上に、ノーズワイヤがないから、フィットするものの鼻の部分の隙間がどうも気になる。
一方、使い捨ての不織布マスクは大き過ぎてフィット感がなく隙間だらけだ。これじゃウィルス遮断の効果が半減する。
そこで、布マスクに不織布を2重に貼り付け遮断性を高めるが、肝心のノーズワイヤがない。園芸用のワイヤでも代用が利く筈だが、使い捨てマスクからワイヤを抜き取り、テープで接着するも短すぎて、どうしても微妙な隙間が出る。
鼻の形状といっても、左右の頬と繋がってるので、ワイヤにある一定以上の長さと強度がないと全体としてフィットしないのだ。
そこで、ダイソーで見つけた、Wワイヤーの形状保持テープである。
不織布マスクについてるワイヤは1本だが、これは2本の幅広なので、長めに切れば頬の形にもフィットし、鼻の形にもピタリと合う。
貼り付ける時は少し要領が必要だが、実際に装着してみると、効果テキメンである。
どこからも空気が入ってる事はなく、医療用の3Mマスクに近い感じがした。
事実、3Mマスクでも装着が完全でないと、ウィルスは入り込むらしい。
勿論、マスクの密閉性の高さはコロナ遮断において有効だが、つける時のストレス解消にもなる。マスクをつけるのに違和感があるのは、イヤーピースと同様にハメ心地が悪いからだろう。お陰でマスクをするのが楽しくなった。
これからマスクを手作りしようと思ってる貴女、フィット感に勝る布マスクにしようかなと考えてる貴方、オススメの一品ですかね。
以上、密閉性という視点で2つの百均の商品を紹介しましたが、これからも気になるモノがありましたら、ボツボツと紹介したいと思います。
私も布マスクにフィルタを重ねて使ってますが、ノーズワイヤーは細すぎても太すぎてもフィットしません。
細すぎれば弱いし、太すぎれば柔軟性が損なわれます。細いのが二本ついてれば強度も柔軟性も保証されますし、二重丸な商品を探し出しましたね。
鼻と頬にピタリとフィットして、とてもいい感じなんですね。
それに吐いた息は顎の方へ伝わって逃げますから、メガネが曇ることもないです。
ぜひお試しをです。
両頬まで覆うように少し長めに切って、メディカルテープか紙テープでマスクのギリギリ内側に貼ります。
4箇所くらい抑えとけば大丈夫ですかね。
後はそれぞれに工夫して下さいという事で・・・