象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

スマホで数式が打てれば、数学は日の目を浴びるのか(8/4更新版)。その2です。

2018年08月04日 09時05分27秒 | 数学のお話

 ”スマホで数式”のブログが結構アクセスがあるので、続編行きます。少し追記したので、新しい日付(8/4)で更新します。

 私は、数学は大嫌いだけど、スマホで数学を記述する事は大好きだ。PCやデスクトップだと、文字は小さいし、数式は特異の記述で表示され、その上、タイムラグがある。ひょっとして、数学が苦手な人もスマホで数式が自在に表示され、計算出来る様になれば、従来の数学に対するイメージは覆るかもしれないと。

 数学系ブログは数多く紹介されてはいるが、読込みに時間が掛かるし、読んでて興ざめする。PCではドット粗が目立つし、余計に見づらい。それ以上に、情報量が多過ぎて、読む気にもなれない。PDFで紹介されてる数学系論文なんて、見る奴いるのか。数学者ももっとキレイな誰もが楽しめる様な論文を紹介しようとは思はないのか?オイラーが目指した美しい数学は何処へ行った。

 

 数学系ブログは絶対にスマホに限る。自らブログを立ち上げて、そう思う。これは、確信に近いものがある。アクセスがそれを物語る。人間は正直な生き物だ。キレイなものには群がるし、汚いものには背を向ける。今のままでは、現代数学は汚い乞食の学問として、闇に葬られる事も有り得なくはない。

 事実、私のブログで一番人気は、”リーマン系”だ。天下の高橋大輔も羽生結弦も、ベーブルースも大谷も、マリリンモンローも、リーマンには遠く及ばない。高橋大輔も羽生結弦も、一時的にはスーパーヒットしたが、その後は閑古鳥状態。”知の巨人”リーマン様々には、敵う筈もない。


 数学系ブログのロングヒットは、ある程度は想定内だった。でも、未だに”リーマンその1”が上位に食い込んでるのには、全くの想定外だ。5ヶ月も前に書いた奴で、殆ど更新もしてないのに。でも、余りに汚さ過ぎるので更新しましたが。

 これも、全てはスマホの恩恵なのだ。3000字以内なら、スマホの方が断然読み易い。特に、高度な数式になれば、余計にスマホに方がいい筈だが。別に、こういった難解な数式を理解出来なくとも、ストレスなく読んだり、眺める事は出来る。数学を理解するには、先ず眺める事が必要なのだ。

 何度もいうが、数学はイメージする学問です。丁度、スマホが眺める機器である様に。それには、先ず眺める事が先決で、それには、PCよりもスマホの方がずっと使い勝手が良い。画質もキメ細かくキレイで、何時でも何処でも見れる。

 インスタグラムが急速に流行った様に、数学もインスタ感覚でやり取り出来れば、数学オンチも数学アレルギーも減るだろう。それ以上に、女性が数学に興味を持ち、写真やメールを自在に共有し合う様に、数学のやり取りが出来れば、現代数学の未来も大きく開けようというもんだ。

 特に、女性はイメージする生き物だ。イメージする学問である数学にはピッタリな筈。その橋渡しをスマホが担うのです。インスタグラムは現代数学との相性は抜群な筈だ。

 

 それに、最近は高度な関数電卓アプリをチラホラ見かける様になった。こういうツールを遊び感覚で使いこなせば、自然と高度な関数にも馴染む事だろう。

 現代数学が大きく飛躍するには、こういった携帯ツールでの数式や関数式の表現が、大きなカギであると私は考える。アプリの開発者には、ゲームとか便利アプリとかではなく、こういった高度な数式記述アプリを開発して欲しいもんだ。



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