屋外でも感染リスクがあるとされるバーベキュー(BBQ)だが、GW期間中は河川敷やキャンプ場などでは盛況だったらしい。
バーベキューがいいとか悪いとか言うつもりはない。慢性的に延々と続く自粛で錆びついた心身を復活させるには、何らかのカンフル剤が必要ではある。
しかし、今の状況において人が3密化するイベントは避けた方がいいのは賢明ではあるが、お祭り大好きの日本人にとって大衆が寄り添うイベントは、命の次に大切なものである。
日本列島からお祭りやイベントが消滅したら、大半の日本人は生き甲斐そのものを失くすだろう。そして、それに変わる生き甲斐を見つける事もなく、死に至るだろう。
そう、人生とは呆気なく儚いものである。
イベントが好きになれない
そういう私は、イベントや祭りは大嫌いだ。お陰で”コロナ自粛”はある意味、私にとっては大歓迎である。
公民館の運動会も隣組の”歩け歩け大会”もめでたく中止になった。隣組の会合を欠席する理由も出来たし、恒例の花火大会で主要道路が渋滞する事もない。
それに花見でバカ騒ぎし、泥酔した糞親父の姿を見ないでも済む。
でも、バーベキューくらいはいいじゃないかって声も聞こえそうだが。私はこのBBQも苦手なのだ。地元消防団の年末夜警でウンザリし、隣組のお祭りでダメを押された。
とにかく、”暑い”のがダメなのだ。
真夏なのに外に出て、何故わざわざ火を浴びたがるのか?その感覚が理解できない。
それに、焼き物だからメニューは極端に限られ、”こんな事して何が楽しいんだろ”と思ってるうちに、ジリジリと火照る顔が段々と脂ぎってくる。
そんな時、”君!ビール進んでないね?何かあったの?”と囁かれるともう最悪だ。
”だから最初に断ったんだ”と言いたくもなる。
しかしそんな中、キャンプ場と河川敷でのBBQ大会は、コロナ変異渦の中でも大盛況だったようだ。
以下、「BBQが苦手な人たちの叫び!」より一部抜粋です。
バーベキューは誰が為にある
友人家族同士でBBQを開催したある女性は、”旅行には行けないし、屋外なら密になり密になり難いので。もの凄くBBQが好きだった訳じゃないんですが、生活の中にイベントがほしいんで。その意味でBBQは丁度いいかな”と、その理由を話す。
そんな中、”そもそもBBQの何が楽しいのかわからない”という人たちもいる。
IT企業に勤める20代男性は、学生時代から周囲がBBQを開催したがる事について”メリットは1つもない”とボヤく。
”まず、なぜわざわざ暑くて虫もいる屋外で食べる必要があるのか?食材やセットの用意も面倒で、くつろぐ事も出来ない。参加費を払うなら、涼しくておいしい焼き肉屋で食べる方が断然良い”
苦手だと思う人は、まだまだいる。
メーカーに勤める30代の男性は、同僚からの誘いを”用事があるから”と断っても、”その用事は何時から?時間はずらせないの?”などしつこく聞かれる事にウンザリだ。
おそらく誘う側は、”断る理由がわからないのかもしれない”と推察する。
40代の女性会社員は、夏になると夫の両親の家で行われる恒例のBBQ大会が嫌でたまらない。
”男性陣は、肉の調達や焼く係はやってくれるけど、雑用や後片付けは私の負担になり、この方が面倒。義母は手を動かさず、<飲み物が切れたよ>とか、<そろそろ焼きそばを作ってあげて>など、口うるさい。
男性たちはくつろいでるのに、私は食べた気も休んだ気もしない。準備も片付けも全部やってくれるBBQなら参加してもいいけど。
去年から、コロナを理由に中止になったので平穏な夏を過ごせてホッとしています”
以上、マネーポストWEBからでした。
ムラ社会と従属意識の驚異
確かに、BBQの下準備は大変だ。
火をおこし(これが結構難しい)、テーブルや椅子などをレイアウトし、食材を揃える。足りなくなれば、その都度買い出しに行く。
オヤジ共はビールを呑んで気が大きくなり、高価で美味しい食材ばかりがすぐになくなる。世話する側(主に女性)は、不味い焼け残った食材を食う羽目になる。
終わる頃になると、オヤジ達はエロい話題で盛り上がり、2次会へ行こうとなる。女達は取り残され、渋々後片付けをする。
日本人は会合を断ると、必ずその理由を聞かれる。”行かない”または”行きたくない”というのは理由にはならない。
日本列島というムラ社会では、最悪”俺の酒が飲めねえか”と、仲間はずれか村八分にされる。
一方で、女性は”雑用や世話をするのが当り前”という根強い風習があり、祭りや世話ごとでは必ずと言っていい程、親父どもから罵声を浴びせられ、様々な指図を延々と受ける。
女も女で、それが国民の義務であるかの様に、虫けらの様にせっせと動き回る。まるで、従属意識の見本市である。
デリヘルも腐った仕事だが、お祭りやBBQの雑用も負けてはいない。
私の田舎には、こうした”何でもどんな世話でも率先してやる”タイプの女性が多い様に思える。
私から見れば、単に従属意識が強過ぎる”世話好きの変態女”にしか映らないのだが、それも日本古来の美徳という事になろうか?
そういう私は、”何もしないで考える”のが大好きだ。故に、世話大好き系みたいに、”考えないで何でもやる”人種が大嫌いなのだ。
どちらが本当の変わり者なのだろうか?
こうした旧来から続く慢性化した従属意識が、無能な政治家や上級市民を支えてるとしたら?いやバカな夫を支えてるとしたら?
”アホ臭”という理由で参加しなければいいものを、仲間外れになるのが怖くて、抜け出せない。
ムラ社会という腐ったDNAが棲み付いた日本人の従属意識は、コロナウィルスよりも変異株よりも、ずっと驚異な存在なのかもしれない。
一人でバーベキューってのがありますよ。
最近はこれが流行ってるみたいです。
ヒロシぼっちのキャンプの影響でしょうかね。
一人なら周りを気にしなくても済むし、準備も必要最小限で済む。
一人BBQ用グリルも色々と揃ってるみたいで、見てるだけで楽しいです。
でも私は1人BBQの動画を見ながら、エアコンの効いた部屋の中で、ビール呑みますか。
暑いのと焼き物がダメなんですよ。
もし気に入ったBBQグリルでもあったら試してみましょうか・・・
調子乗って燃やすとすぐに炭がなくなる。食材はすぐに丸焦げになり、炭を食ってるみたいで。
ホント、メリットなんて1つもないんですよ。正直、1人でもやりたくないですね。
ヤウは後輩や同僚と一緒に研究することを好みました。一方でペレルマンは一人で研究することを好みました。
偉大な数学者には必ずと言っていいほどに、偉大な先人や先輩がいるものです。
でもペレルマンにはいませんでした。その意味ではガウスやガロアやアーベルらと匹敵します。いるとすればハミルトンだったでしょう。
そのハミルトンもワイワイガヤガヤが好きな人でした。
ペレルマンもBBQは毛嫌いしてたでしょうね。ヤウはみんなとワイワイやって、その間をハミルトンが行ったり来たり。
そんな光景が思い浮かびます。
ヤウはガツガツと肉を食い漁るし、ハミルトンは冗談を言い、周りを笑わせる。そしてペレルマンは、ひとり黙々と焼きキノコを食いながらウォッカでも呑んでんですよ。
でも、ガウスとペレルマンが酒を酌み交わすシーンを思い浮かべたいです。
非衛生的で、環境の整っていない状況で(普段の調理と比べて)何故そんな後片付けも大変なのに、粗末な食事を作って食べないといけないのか。
クーラーのきいた屋内でビール飲む方が絶対に美味しいと思います。
料理をちゃんと作れない人が好きそうなイメージ(苦笑)。
お家BBQするくらいなら、近所迷惑ですし豪華な食事を作ってその人数でお上品に家の中でホームパーティでいいと思います…。
それに大声を出すし、近所迷惑にもなる。
BBQが登場した当時は物珍しさもあり、そこそこ盛り上がったんですが、今ではウンザリ感満載です。
私はペレルマンみたいに、ひとり焼きキノコでビールと行きますか(笑)。
コメントどうもです。