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自民党と立憲民主党の国会対策委員長が合意した緊急事態宣言下での国会議員の”会食ルール”について、自民党の森山対委員長が”夜8時まで”や”参加人数4人以下”とするルール案に言及していたが、日本医師会が”全面自粛を”と求めるなど批判が出た為に、改めて協議し直す見通しだ。
ネット上でも、”国民にお願いするならまず議員が会食を控えろ”とか”この危機に会食はおかしい”などと、疑問の声が相次いだ(朝日新聞より)。
こんなニュースを聞く度に、無能な政治家やエロ議員には、マイクロ追跡チップを脳みその奥に埋め込んでしまえって思ってしまう。
何故、政治家だけ自粛が出来ないのか?
政治家や議員が自粛できないのなら、いくら緊急事態宣言を発動したとしても、国民が言う事を聞く訳がない。いや寧ろ、好き放題に夜の街を屯するのがオチだろう。
事実、今の内閣府の顔ぶれや彼らの表情を見てると、”毎晩楽しく会食してま〜す”っていう雰囲気がプンプンである。
酒や食事をしながら議論を重ねるというのは、我が島国農耕族特有の伝統ある性癖である。
しかし、一旦お酒が入れば、議論はそっちのけとなり、”コンパニオンを呼べ”とか”二次会はここがいい”とか、下半身の話題に議題は集中する。
そういう事が判りきっていながら、政治家や議員たちは血税を使い、コンパニオンのケツを舐めながら、会食をする。勿論、結論や対策を絞り出せる筈もない。
翌日の記者会見では”最大限の努力をする”との言葉だけで、国民に背を向ける。説明責任なんて意識がある筈もない。
元々、プランやアイデアすら持ち合わせてはいないのだ。
今の政治家や議員たちを見てると、ド田舎の脊椎反射系親父と全く変わらない。とにかく、何につけ呑み食いしたがる。
税金で飲み食いする政治家の様は、年金で外人パブに通い詰めるクソ爺と全く変わらない。これは、前回の緊急事態宣言の時も、80%削減の時も、GoToが禁止になった後も殆ど変わらなかったろう。寧ろ、危機感に追い詰められ、不安に苛まれ、夜遊びでそれらの不安を払拭した輩は、かなりの数に上った筈だ。
新規感染者の6割近くは”経路不明”である。つまり極論を言えば、10人に6人は夜の街で食べ捲り、呑み捲り、遊び狂ってるという事だろうか。
エネミー・オブ・アメリカと追跡システム
「Enemy of the State」(1998)では、テロによる犯罪を防ぐ為に、法執行機関による監視権限を拡大し、疑わしき容疑者を巧みに仕組まれた追跡システムで追い詰める、パニックアクション映画だった。
そして今や、テロ犯罪よりも数段怖いコロナウィルスという未だに正体不明の容疑者が、国家の大きな脅威になりつつある。
勿論、コロナウィルスに追跡チップを埋め込む事は不可能だ。だったら、コロナに感染しそうな可能性のある人種に追跡チップを埋め込むというのも、緊急事態宣言時の有効な施策の1つではなからろうか。
しかし、埋め込みチップという発想は、陳腐なSFぽくて、現実的ではない。
事実、ビル・ゲイツはコロナワクチンを利用し、膨大な数の人々にマイクロチップを埋め込み、その動きを監視しようとしてるとの陰謀論が、全米中を大騒ぎさせた。
それに、追跡情報がハッカーらに悪用されたら、元も子もない。埋め込みチップが危険なら、例えばだが、取り外しが自由なネックレス型にして、悪用されそうになれば、自動的に追跡が停止し、また自宅に戻れば、追跡が解除され、取り外す事も可能だ。
集中管理センターで監視すれば、故意に外したり追跡を無効にすれば、すぐに発見でき、リアルタイムに忠告や罰則を促す事も可能であろう。
完璧とは言えないが、方法はいくらでもある筈だ。
つまり、まずはお手本として、政治家と議員全員に追跡装置(ツール)を装着させる。
無能なエロ議員の夜の行動は、追跡をしなくてもある程度は推測できるが、クラスター対策を精度の高いものにするには、様々な課題を抱えるにしても、コロナ感染を収束させるには必要不可欠な最強ツールとも言える。少なくとも、厚生労働省が提供するCOCOA(コロナ接触アプリ)よりかはずっと有効だろうか。
次に、政治家や議員だけでなく、濃厚接触の可能性が高い、飲み屋街や飲食街や遊戯施設に通いたがる人種にも、同じ様に追跡装置を付ける。勿論、夜の街で働く店員や従業員も同様だ。
理想を言えば、国民全員に追跡を義務付ける。こんな状況下で個人情報保護もクゾもない筈だ。
当然、追跡システムが100%完璧ではない事は、PCR検査が100%完璧でないのと同義である。しかし現実には、台湾も中国も韓国も追跡システムを使い、コロナを収束させてきた。
勿論、それでも完璧じゃないし、100%の精度を誇る筈もないが、台湾や中国や韓国に出来て、日本に出来ない筈がない。
それに追跡アプリでは、DLするスマホには電話番号や口座番号、クレジットや暗証番号ら個人情報の全て詰まってるから、セキュリティという面で致命的な問題がある。携帯やスマホを自宅に置いて外出するケースもあるから、追跡には限界がある。
スマホとは独立した追跡装置にすれば、それに埋め込まれてる情報は、僅かに自宅とコードネームだけで済む。つまり、リアルタイムで何処にいるかだけが判ればいいのだから。
緊急事態宣言は誰が為にある
今や、コロナウィルスの蔓延を遅らせる為だけでなく、ゼロコロナにする為にも、我ら人類が使える最良で最強のツールの1つは、接触者追跡(Contact Tracing)である事は言うまでもない筈だ。
もし、この追跡ツールが法的に整備されれば、私は喜んで追跡システムを従うつもりだ。高価過ぎる自費検査や、下手なマイナンバー制度やCOCOAよりも、ずっと信頼できる。
それに、追跡システムに従った人には、コロナ検査費用を公費にするとか、コロナ感染による入院を優先するとか、様々な利点や特典を用意すればいい。
国民の命を守る為に、緊急事態宣言があるのなら、追跡ツールも国民の命を守る為にある筈だ。
以下、「新型コロナの接触者追跡とは?」から一部参考です。
ツール1つで、テロや重犯罪や政府の汚職の流れが特定でき、コロナ感染のフローチャート(流れ図)が解明できれば、これほど安上がりの緊急対策もない筈だ。
”お願いしま〜す”じゃ、人は動かない。政治家や議員が”見本を見せします”と言っても、所詮は絵に書いた餅にすらならない。
人類が信用できないのなら、AIツールに頼るしかない。AIを使い、人びとが追跡でき、更にその先の接触者も同様に追跡できれば、綿棒の1本も血液の1滴も使う事なく、感染可能性のネットワーク(フロー図)を構築でき、命を救い、重要な資源や現場の労力をより適切に割り当てる事が出来る。
しかし実際の医療現場で行われてる追跡は、人間の曖昧な記憶と聞き取りだけが頼りである。こんな時期に”風俗店に行きました”とは、口が避けても言えないし、こんな原始的なやり方で集めた感染者リストが、現場の努力に見合った有効性を持つかは疑問である。
我ら人類は、現代のテクノロジーなどを動員する事で全てが変わると思ってるらしいが、実際は、100年前と殆ど変わりはない。
過去10年の間に、私たちの周りに組み立てられた巨大なAI監視装置は、接触者追跡を簡単に達成できる様に思えるが、クリック1つで購入するものを追跡する以外に、役に立たないのが現状でもある。
映画みたいに、デジタル蓄積情報から人物の正確な動きや接触を追跡する機能は、やはり不気味な存在であり、犯罪的な匂いもする。
しかし、政治や法律や良心や道徳が腐敗してしまった今、人類がパニックに異常なまでに脆い事が露呈した今、哀しいかな我らは、こうした無機質な犯罪の香りすら匂うAIを、全面的に頼るしか他に方法はなくなったのだろうか。
悪辣なハッカーらが個人の位置情報を利用し、個人の同意なしにターゲットにする場合と、世界的なパンデミック危機から人類を救う為に、敢えて、日常的に見て疑わしいとみなされるAI機能を、我らが納得した上で限定的に利用し、選択する場合とでは、全く事情が異なる。
つまり、これこそが現代のデジタル接触者追跡が目的とするものだろう。
以上、DevinColdwey氏のコラムからでした。
ウィズコロナよりもゼロコロナ
しかし、こんな状況においても内閣府は、具体的な政策すら打ち出せない。未だに”経済と感染防止の両立”というあり得ないスケッチでごまかす。
”コロナに勝利するつもりで取り組む”とか”ステージ3になったら解除する”とか、曖昧な言葉で濁す。一方で、議員仲間内との会食は自粛するつもりは毛頭ない。
結局、経済が最重要課題で、コロナ対策はオマケみたいなもんだ。
そんな状況下にても、菅内閣の支持率は急落したとしても50%近い。つまり、2人に1人は”菅ちゃん頑張って”なのだ。
コロナ感染を100%コントロールしない限り、経済と感染防止の両立はまず不可能である。
感染をコントロールする為には、追跡と隔離と検査の3つが不可欠であるが、その中でも追跡(Tracker)は最も重要な要素である。
追跡が完璧にできれば、検査と隔離は後からついてくる。しかし、コロナ渦の序盤は隔離と検査ばかりが重要視され、追跡は感染者の自己申告だけが頼りだった。
これじゃ、クラスターを重点的に潰すといっても、感染者名簿と経路不明だけが大きく膨れるばかりで、”絵に書くだけ無駄”なプランで終わってしまった。哀しいかな、福岡県はその名簿すら流出させてしまった。
その上、専門家が口酸っぱく主張したクラスター対策も”80%削減”も、序盤は効果覿面だったが、今となっては無駄に終わった感じがする。
そういう自分も”ウィズコロナ”というフレーズにまんまと騙された感がある。事実、”コロナとの共存”で市中感染が爆発的に広がったのは皮肉でもある。
5月の”80%削減”の時、台湾や中国や韓国のように、追跡を徹底し、”ゼロコロナ”を目指してたら、国家レベルで追跡システムを浸透させてたら、経済とコロナ対策の両立は十分に可能だった筈だ。つまり、”80%追跡”が必要だったのかも知れない。
そういう私も”追跡”の2文字を忘れてた気がする。
最後に〜コロナ渦の背後に回れ
ワイドショーでは、口酸っぱくPCR検査を無症状者も含め、片っ端からやれと言うけど、現場の労力を考えるとパンクしてしまう。隔離隔離と言うが、医療現場を圧迫してるのが現実だ。
しかし、コロナ感染の流れ(フロー)が解れば、そのフローMAPに沿って検査するだけでいい。検査数も最小限で済むし、確実な感染の流れも特定できる。感染の流れが特定できれば、コロナ収束もゼロコロナも射程内に入り、経済の両立も不可能じゃない。
”金貨のパズル”でも書いたが、例えば100個の袋の中から偽金貨の入った袋を探し出せと言われ、100の袋を一々秤に乗せるバカはどこにもいない。いるとしたら政治家か議員くらいだろう(笑)。
しかし、エラー訂正システムを使えば、僅か2回の検査だけで偽金貨を割り出す事が出来る。これは100億の袋でも10兆の袋でも同じである。
”ポアンカレ予想”(全5話)でも書いたが、多様体のリッチフロー(曲率の流れ)を徹底的に追跡し、1つ1つ特異点を解消して、ポアンカレ予想を証明したのがペレルマンだった。これはコロナ感染の流れ(フロー)を追跡し、1つ1つクラスターを潰すのと非常によく似ている。
今、WHOはコロナの発生源を、時間を遡って突き止めようとしている。これもペレルマンが時間を逆行させ、多様体の特異点を探り出したのと非常に似通っている。
ただ悲しい事に、中国はWHOの研究者の入国を拒絶してるが、面白い事に、ペレルマンの偉業にケチを付けたのも、実は中国だったのだ(笑)。
話は少し逸れたが、ワクチンの開発はコロナ渦に正面突破を計る、昔ながらの原始的なやり方だ。
しかし、感染経路をAIで追跡する事は、コロナ渦の背後に回るのとよく似ている。事実、今になって、ワクチンにはアレルギー問題が浮上しつつある。
つまり、国家主導で追跡システムを構築し、フローMAPを作り、国民一人一人が協力すれば、雁字搦めの明日の見えない自粛よりもずっと楽な筈である。ウィズコロナでは見えなかった事が、ゼロコロナでは見えてくるのだ。
そうは思わんかね!ペレルマン先生!
DevinColdweyは、従来のBluetoothを利用した追跡アプリを感染したときにのみアクティブにして、個人情報を注意深く守りながら追跡システムを作動すればと主張してんだよな。
シンガポールや韓国や中国は様々な追跡アプリを公的に採用し、台湾は高度に集中化されたケアシステムを追跡システムと組合せることに成功した。
もちろん、これら追跡システムの明確な有効性はこれからのコロナ感染状況次第だが、欧米でこれらが実装される可能性は低いよ。
でも転んだ君が言うように、スマホと全く独立した追跡ツールを使えば、24時間リアルタイムでの追跡は可能だ。自宅にいる時は外す必要があるけど、徹底した自粛に疲れた日本人には、個人情報から独立した単独の追跡ツールは受け入れやすいかもしんない。
Devin Coldwey氏の理論を一歩進めた形で記事にしたんですが、よく考えると無理もありますかね。
でも、現場ではうんざりするような追跡データの処理や追跡アルゴリズムの構築をAIにやらせる事は可能だと思います。
24時間とはあんまりですが、家にいる時間と寝てる時間を除き、8時間から10時間ほどはAIにしっかりと監視してほしいですかね。
感染経路と言っても、聞き込みによるものが殆どだから、転んだサンがいう通り、人的負担も多いし、本当の事を言うはずもないし、記憶も曖昧だから
感染がここまで広がったら、AIに頼るのもアリだと思う。
特に保健所は既に限界ですよ。
そういったキツい現場にAIを積極的に導入しないと、人は簡単に潰れますね。
今や、根性や精神力や気合でコロナに打ち勝つなんて時代じゃないですから。
でも政治家って呑気なもんですね。
3ヶ月徹底しても収まらないでしょう。
80%削減の西浦氏も未だに、感染率をベースにしたシミュレーションをはじき出してますが、もう古いです。
転んだサンが書かれてるように、スマホと独立した感染追跡ツールが必要です。ハミルトンやペレルマンがリッチフローを走らせ、多様体の特異点を1つ1つ潰していったように、コロナ感染の流れを視認化し、クラスターを潰すしかありません。
ただ、感染のフロー図を作るには自粛を50%ほどに緩め、1ヶ月ほどのデータを集め、コロナ流れのフロー方程式を作るしかない。
今は早急に追跡装置を感染が酷い地域の住民に強制的にツケてもらうしか、他に施策がないと思えるのですが。
コロナ追跡をまずは徹底し、感染を100%コントロールしてから、経済対策を考えないと。その為の1ヶ月だと思うんです。
しかし今のまま自粛と時短だけじゃ、100%収束できないですよね。専門家レベルでも私が言ってる様な事は議論されてる筈だし、世界レベルで見ても追跡システムというのは有力な手段とみなされてる筈ですが、日本ではそういう声は殆ど聞こえてこない。
哀しいけど、日本はこれが精一杯なんでしょうか。