あるフォロワーの記事に、”人類史上初めてのmRNAワクチンであるファイザー社製のワクチンは大げさでなく、実は人類史上かつて使われた事のない薬の、壮大な<治験>を行っている様な状態である”とあった。
まるでどこかの陰謀説みたいな様相だが、Microsoftが陰謀論を流す筈もない。
厚労相の報告書によると、ワクチン接種後の死因が”出血”が異様に多く、約8割が出血死で、脳、心臓、若い方で子宮出血死というのもあり、とにかく出血死が多い。
それに、同じロット番号のワクチン接種を受けた方が死亡、あるいは強度の副反応が出ているようだともあった。
勿論、報告書の全てに100%の確証がある筈もないが、ワクチン接種は厚労相が言う様に強制ではない。
そういう私は「遺伝子ワクチンは人類の救世主になりうるのか?」で、RNAワクチンに対する微かな期待を書いた。
しかし、その僅かな希望もどこかへ吹っ飛びそうなファイザー製ワクチンの正体が、いま暴かれようとしている。
以下、「各地で事故多発、ファイザー製ワクチンの正体」(伊東乾)から一部引用です。
何故、初歩的な事故は起きる?
伊東氏は、前回の自身の投稿「こうすれば激減する、ワクチン接種事故予防法」で、”せめてワクチンの入った瓶のナンバリング管理ぐらいしなさい”とアドバイスした。
つまり、日本の現在のワクチン接種は、相当拙速に荒っぽく、乱暴に打ち捲られてる事を危惧した。ワクチンの初歩的な事故報道が絶えないのは、その為である。
勿論、7月23日開催予定の東京五輪や同10月21日の衆院選などの要因も大きい。
しかし、打ち手不足が深刻な中、接種スピードを急がせるだけで、非常に危うい”粗製乱造ワクチン接種”という最悪の状況を作り出している。
ワクチンの初歩的事故の報道から分かるのは、現状の”田植え機式”集団接種が、接種した瓶や注射器の数を数えるだけで、ナンバリングすらせずに個別の容器や注射器の判別が不可能な状態になってる事だ。
つまり、個体の識別可能性こそが、こうした日常的に大量に起きるミスを激減させる。
5/24の久留米市の低濃度ワクチン接種ミスのケースでは実際、1日終わってみたら1瓶余っていた。その上、この日接種した714人が一体誰だか分からない。
これが今の日本のワクチン接種の現状である。スピード化を計る筈のワクチン接種だが、逆に恐ろしく手間もコストもかかる事故を引き起こしている。
このコラムを書いた、その5月28日に同じ福岡で、久留米と目と鼻の距離にある大牟田市で”m-RNAワクチンを冷蔵庫に仕舞い忘れる”事態が発生した。それこそ給食当番の子供が犯す様なミスである。
この為、医療従事者に接種する筈の1044人分のワクチンが使い物にならなくなった。
でもなぜ、こんな初歩的な事故が起きるのだろうか?
マニュアルには2人で行う作業の筈だが、1人で行った為に、ミスに気付かなかったのが事の真相だという。しかし、現場のミスだけを責めても、何ら基本的な解決にはならない。
福岡県は厳重注意の文書一枚だけで事を済ませようとするが、抜本的な対策が講じられない限り、こうした事故は今後益々増える危険性が高い。
取り扱いが難しすぎる新型ワクチン
ファイザーの新型ワクチンは、摂氏マイナス76度の超低温で保存し、解凍したら2時間以内に希釈して接種しないと使い物にならないという、まことにデリケートで厄介な特徴を持つ。
”超低温冷凍保存”のみならず”過剰な振動も厳禁”
こんなワクチン、いまだかつて現場の看護師も医師も扱った事ないのに加え、”やれ急げ”とか”1日100万発”と急かすから、事故が続発して何の不思議もない。
しかし、どうしてこの新型ワクチンは、そんな面倒な”解凍”やら”希釈”やらの手間暇をかけねばならないのだろうか?
ファイザー社製ワクチンは実は、人類史上かつて使われた事のない薬の、壮大な”治験”を行ってる状態になってるのだ。
mRNAワクチンというのがファイザー製ワクチンの正体だが、病原体の遺伝子の一部に他ならない。
一般にワクチンは、弱毒化した病原体を体の中に入れて免疫をつけ、本物のウイルスが入ってきても退治できるという戦略で接種される。
一方mRNAワクチンは、単体では悪さをしない筈の新型コロナウィルスのmRNA(=遺伝情報)の一部を直接接種し、免疫をつけさせる新しいタイプのワクチンで、一体何が新しいのか?
簡単に言えば、コロナの”ツノ(冠)”だけを人の細胞の中で栽培し、それを異物として認識した我らが免疫系が抗体を生産する。
いわば、人の細胞からオニ(SARS-CoV-2)のツノを生やすという新たな戦略は、人類史上かつて存在しなかった。それを今、現在進行形で大規模に治験してるのが現状である。
新型コロナの実体は”RNAウイルス”と呼ばれ、ツノツノのカプセルの中に”RNA”という設計図の形で遺伝子が格納されている。
これが人間の細胞の中に侵入=感染すると、私たちの細胞が工場となり、ウイルスの設計図に従い、私たちの体に必要ではないウイルスを再生産する。
すると、免疫が暴走し、細胞が通常の機能を果たせなくなり、患部は炎症を起こし、肺であれば肺炎になり、免疫による抑え込みが利かないと重症化して、死に至る事がある。
シンプルで壊れやすいウィルス
設計図だけを持つコロナウィルスだが、この”施工図面”は私たちの体の中に入ると、すぐにウイルスを複製できるシンプルな形をしてる。
遺伝情報が1本の鎖(リボン)に記され、正確には「1本鎖プラス鎖RNA」と呼ぶ。この”プラス鎖”とは、直ちに施工図面=mRNA(伝令RNA)として利用可能である事を意味する。
”超低温保存”のファイザーワクチンは、まさにこの「1本の鎖」であり、”超低温”とか”振ってはだめ”というデリケートな取り扱いになる。
では、なぜ超低温で、なぜ振ってはダメなのか?
理由は簡単、RNAは壊れやすいからだ。
このワクチンを常温で放置すると、簡単に”ゆで卵”状態となり、ヒヨコが孵らない代物となる。
それに激しく振れば、RNAは容易に壊れて使い物にならなくなる。なぜか?
新型コロナの遺伝子RNAは、物理的に弱い構造でできてるから切れやすい。激しく振ったりするだけで壊れてしまう。
同じ遺伝情報でも、私たちが持つDNAは”2重らせん構造”で、2つのパーツが組になり、構造的にも強固で、一部が壊れても残った情報から修復する事も可能だ。
ところがRNAは1本しか鎖がないから、切れたらそれで終わり。
つまりファイザーのワクチンは、この弱くて壊れやすいコロナのRNAの一部を”油のカプセル”の中に封じ込め、人間の細胞内に届けようとするものだ。
これに対し、新型コロナウイルスはツノが生えたカプセルに入ってるが、宿主の細胞の一部を借用し、その中に”発芽”して作られてる。
この”天然素材”で守られたウイルスの方が、壊れやすいRNAを保護する様に、強く精巧につくられてる。いわば緩衝材が沢山入った宅急便みたいなものだ。
これに対し、悲しいかな2020年からにわか作りで何とか実用化に漕ぎ着けただけのRNAワクチンは油の膜で包んだだけで、一寸した衝撃でも中身のRNAが壊れてしまう。その為、”素人梱包で小包を送ったら中の壺が割れてた”という初歩的ミスが簡単に起きる。
新型ワクチンは何故、熱に弱い?
ファイザー製ワクチンは”超低温”で保存すれば原型を保つ事ができるが、常温に晒されると、すぐに壊れてなくなってしまう。
ワクチンにとって摂氏15度とか20度という温度は、熱湯で茹でられる”ゆで卵”状態に等しい。
因みに、”マイナス70度以下”という保存温度に、ウイルス側の根拠はない。すべては物流と品質保証の為の条件である。
ドライアイスの昇華点はマイナス78.5度で、この比較的容易に調達できる寒剤で保冷できる環境で品質保証がなされ、ワクチンは出荷されている。
つまり、3時間常温で放置されたファイザーのワクチンは、油のカプセルの中でmRNAが”茹で蛸”になり、注射してもワクチン内のコロナは死に、発芽する事が出来ない。
”ワクチン誤って再び凍結・解凍し、100人に接種(6/2)”というトンデモ的なミスが福島県の二本松市で起きたが、勿論これも使い物にはならない。
ワクチンは対策の一つだが、決定打でもなければ最終兵器でもない。
コロナが突然変異を繰り返せば、毎年更新されるインフルウイルスの様に、現状の2020年型ワクチンが効かない奴が必ず出てくる。
そうなると、ウイルスの進化とワクチンのイタチごっこ、ハッキリ言えば悪循環になる。
変異ウイルス対応で、さらに新型ワクチンが開発され、全国の医師も看護師も取扱いに慣れてないと、また”1万人分を茹で卵にした”なんて笑えない事故が必ず続く。
ワクチンは対策の一つでだが、決定打でもなければ最終兵器でもない。
慣れてないから仕方ないじゃ、理由にならない。
地味で常識的な結論だが、隔離と消毒の徹底、手洗いとうがい、その他ごく普通の予防措置を徹底するのが、この新型コロナ克服の一番の早道に他ならない。
性急に”最終兵器”を期待し、ワクチンを注射しても、ガンジス川で沐浴したら一巻の終わりなのである。
以上、JBpressからでした。
最後に
厚労省の報告では、ワクチン接種の副反応による死者が80人を超えたとされるが、ワクチンとの因果関係は未だ不明である。
私はワクチンを摂取するつもりではいる。それは、新型ワクチンに期待してる訳でも、RNAワクチンが”最終兵器”だからでもなく、単に他人に迷惑をかけたくない為だ。
つまり、マスクを着けるのはエチケットという感覚に近い。
健常者でも、接種による副反応で最悪死に至るケースが報告されてる新型ワクチンだが、コロナで死ぬ確率よりもずっとずっと低い。
マスクもうがいも手洗いもワクチンと同様、変異株を100%シャットアウトできる訳ではない。
事実、ワクチンを接種しても、新型コロナに再感染するケースも増えてきている。
しかし今の日本は、世界も含め、ワクチンこそが”今世紀最後の救世主”みたいな騒ぎ方で、接種の予約は混雑&混乱し、接種会場はまるで”ガンジス川の沐浴”状態である。
ワクチン接種に出掛けたら、逆にコロナに感染したでは、まさに本末転倒だが。今の日本を見てるとそんな状況が手に取るように見えてくる。
そういう事で、私はワクチン接種は一番最後でいい。その代り、自粛を守り、基本的なコロナ予防措置を守り、大人しく過ごすつもりでいる。
多分、2回接種を終えた人の中には開放的な気分に浸り、コロナを克服できたと、街中では羽根を伸ばす人たちでごった返すだろう。
しかし、その時こそが変異株の繁殖がピークに達する時だと思う。そう、第5波はその瞬間にやってくる。
そう思うのは私だけだろうか?
ワクチン大国アメリカでも1/3は反対ですから。
私も様子見な方ですが、初歩的な事故が多発してますね。
ワクチンを冷蔵庫に入れ解凍して生理水で薄め、2時間以内に接種する。初めての経験で上手くやれというのが無理ですよ。
現場はミスをすれば徹底的に叩かれるし
マニュアルにはナンバリングなんて書いてなかっただろうし
とにかく上から打て!打て!打ちまくれぇー!って言われてるんだよ
これじゃ戦時中と同じで空砲でも何でも打ってしまう
ワクチン接種会場といっても野戦病院状態だろうし
行きたくないってのが本音だけど
陰謀論大好きな人種は大喜びでしょうね。
トランプの主張は正しかったとか、そら見ろって感じでしょうか。
でもこれ、大量破壊兵器捏造説とよく似てません?
お陰でイラクとフセインは国際社会から孤立し、アメリカに一気に潰された。
中国がウイルス兵器を秘密裏で開発してたのは明らかですが、中国を国際社会から孤立させ、コロナパンデミックの責任を背負わせるには十分説得力のある陰謀説だ。
大量破壊兵器説よりもずっと信憑性もある。
アメリカは本気ですよ。これこそが新型コロナを種の起源とする米中戦争です。バイデン大統領も本腰を入れてきましたね。
五輪開催が全て足を引っ張った形となってます。これさえなかったら、政府のコロナ対策はスムーズに施行されただろうし、ワクチンなんて国産で十分賄えた筈です。
多分このままのペースで行けば、オリンピック開催とワクチン接種のピークがピタリと重なりますね。
そうなれば、医療システムはパニックとなるのは明らかです。一番のガンはコロナではなくオリンピックだったんです。
お陰で中国は100%潔白な事を全てを曝け出して証明する必要に迫られましたね。
その上、ミャンマー・チベット・香港・南シナ海と武漢ウィルス人工説と合わせ、5つもの大きな問題を背負った事になります。
お陰でアメリカは、中国を窮地に追い込む5つのカードを手にした事になります。
こういう所はアメリカは実に巧妙ですよね。
コロナワクチンの副反応で、半月も不眠になりました。チキショー、全人類相手に治験しやがって……です。
私に言えることは、とにかく何をされても冷静でいることが最上ということ、踊らされても歌わないこと、です。
踊らされる傀儡、菅さんがもう蝋人形みたいで、見ていてゾッとします。逆説的に安倍さんがものすごく神経太いと、解りました。
全てが初めての体験なので、色々とあるんでしょうか。
菅は敗戦処理みたいな役なので何言っても曖昧にぼかすしかない。
それに安倍は分厚い権力に守られてたから強気でいられた。私が安倍だったら50年は首相やってますよ(冗談)
全く、踊らされても歌うなって言い得て妙ですね。
しかし、これはカードというより時限爆弾みたいなもんですが。
確率で言えば、ほぼ安全とも言えますが、コロナ対策もせず、無防備に普段の生活をして、これからどれだけ変異株感染が増えるかが課題となりますね。
一方日本では、接種(ファイザー)を受けた約601万人で85人が死亡したとされます。もちろん副反応が原因なのかは不明ですが、高齢者になるほど出血性の脳卒中や心不全が目立つらしいです。
もちろん高齢者への接種も大切ですが、基礎疾患がある人や体が弱ってる人への接種はスムーズには行きません。故に、活発で行動範囲の広い若者への接種を優先した方がスムーズに接種は進むと思うのですが。