昨日まで西麻布の
ル・ベインで開催されていた若杉聖子展「喫茶時光」に駆け込みで行ってきました。
若杉聖子さんのことはそれまで存じ上げなかったのですが、
ペルーさんのブログで個展の特別イベントとして
若杉さんとのコラボ茶会を行ったと言う記事を見たのがきっかけです。
その茶会はル・ベインの中にある茶房「
oriHIGASHIYA」で行われたのですが、
ペルーさんのブログにある一枚の写真に目を奪われました。
その茶房のたたずまいと若杉さんの白い器とのコントラストがとても素敵だったのです。
いつか自分の茶室を持つのが私にとっての夢なのですが、
その理想に近い姿がそこにあった、とでも言うのでしょうか。
個展開催中はその茶房で若杉さんの器を使って中国茶をいただける、というのが私の大きな目的でした。
最初に個展を見て、oriHIGASHIYAの茶房に向かいました。
若杉さんの器は釉薬を施していないマットでクールな質感が、とてもスタイリッシュ。
oriHIGASHIYAの木と銅の配色にすんなりと溶け込みながら、個性的な美を演出しています。
お茶の特別メニューは龍井、茉莉花茶、大葉香り(静岡)の三種があり、私は大葉香りを選びました。
スタッフの方が若杉さんの茶器を使って、丁寧に淹れてくださいました。
特に説明を受けなかったのですが、少し萎凋を施して釜炒りした緑茶だと思います。
香ばしくフルーティな美味しいお茶でした。
ホッと一息ついた後、またギャラリーに寄って茶池に使えそうなお皿を一つ購入して帰途につきました。
いつか、この器が似合う茶室を持てればと想像することがこれからの楽しみの一つになりそうです。
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