爽やかなお天気になったGW第二日目、「
春風秋月」にて緑茶賞味会がありました。
中国の緑茶は本当に出たばかりの新芽を一芯二葉で摘むものが多いので、4月はまさにクオリティーシーズンとなります。
今回登場した緑茶は西湖龍井、碧螺春、恩施玉露、狗腦貢茶、金奨惠明の5種類。
写真左は香音さんの茶席。
こちらのお席では中国二大緑茶、西湖龍井と碧螺春をお出ししました。
碧螺春は水色が濁るくらい産毛の多い上質なもの。
龍井は独特な豆香がしっかりとした芳しいお茶でした。
中国緑茶と言えば龍井茶、と言うくらいの人気は今回も根強く、
店頭での販売数もダントツでした。
写真右は店長高さんの茶席。
恩施玉露を中国式と日本式(小笠原流煎茶道)で
二通りの淹れ方によるお茶を楽しんでいただきました。
中国では珍しい蒸し製緑茶の恩施玉露、
日本式で淹れると日本茶によく似た味わいになります。
写真真ん中は私ちょしの茶席です。
日本ではなかなか手に入らないタイプの緑茶を二種お出ししました。
狗腦貢茶は湖南省狗腦山で採れるお茶。
少し大きめな品種の新芽で作った上品な緑茶です。
金奨惠明は上海周辺でよく飲まれている浙江省のお茶です。
今回入手したものは通常のものよりもさらに小さい新芽で作られた貴重なタイプです。
温度を低めに甘さを出すようにお淹れしました。
一口に緑茶と言っても品種によっても産地によっても形も味も香りも様々です。
どれも「春風秋月」さんセレクトの現地に行かなければ手に入らない上質な新茶でした。
ご同席いただいた皆さまには楽しんでいただけましたでしょうか?
ご参加ありがとうございました
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