器を引き寄せるときがある。
リサーチを重ねてやっと見つけ出すこともあれば
立ち寄った店で突然恋に落ちてしまうこともある。
出逢いは偶然のようでいて、偶然ではない。
自分の中にその器を受け入れる空間が既にできていて
引き寄せられるかのようにそこに収まってしまうのだ。
例えば高仲健一さんの天目茶碗。
高仲さんは基本的にオーダーは受けていらっしゃらない。
昨年末高仲さんのお宅にお邪魔した時、作品ギャラリーに天目は見当たらなかった。
天目茶碗はお作りになりますか?と伺うと、作ることはありますよ、というお返事だった。
2月初めの「桃居」での高仲さんの個展初日。
ずっと探し求めていた天目茶碗がそこにあった。
たぶん、思いは届くのだろう。
その1か月後の上野転合庵での「卒業茶会」。
淹れるお茶はずいぶん前から決めていて、茶器も天目茶碗と決めていたけれど
茶会に相応しい天目は持っていなかった。
それでも焦りがなかったのは出逢いがあることを予感していたのかもしれない。
誰にでもそんな力があるのではないだろうか?
■お知らせ■
高仲健一 書画陶展
平成28年4月20日(水)~25日(月)
器処 くり原 (JR柏駅より徒歩5分)
高仲さんの在店は20日(水)と25日(月)
リサーチを重ねてやっと見つけ出すこともあれば
立ち寄った店で突然恋に落ちてしまうこともある。
出逢いは偶然のようでいて、偶然ではない。
自分の中にその器を受け入れる空間が既にできていて
引き寄せられるかのようにそこに収まってしまうのだ。
例えば高仲健一さんの天目茶碗。
高仲さんは基本的にオーダーは受けていらっしゃらない。
昨年末高仲さんのお宅にお邪魔した時、作品ギャラリーに天目は見当たらなかった。
天目茶碗はお作りになりますか?と伺うと、作ることはありますよ、というお返事だった。
2月初めの「桃居」での高仲さんの個展初日。
ずっと探し求めていた天目茶碗がそこにあった。
たぶん、思いは届くのだろう。
その1か月後の上野転合庵での「卒業茶会」。
淹れるお茶はずいぶん前から決めていて、茶器も天目茶碗と決めていたけれど
茶会に相応しい天目は持っていなかった。
それでも焦りがなかったのは出逢いがあることを予感していたのかもしれない。
誰にでもそんな力があるのではないだろうか?
■お知らせ■
高仲健一 書画陶展
平成28年4月20日(水)~25日(月)
器処 くり原 (JR柏駅より徒歩5分)
高仲さんの在店は20日(水)と25日(月)
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