神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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碧潭飄雪

2012-04-14 | 花茶・工芸茶(中国茶)
ジャスミン茶はお好きですか?
昔は日本では中国茶の代名詞のようなイメージがありましたが、
当たり前過ぎだからか、加工茶だからか、
中国茶ファンの間ではそれほど話題にされない存在だったりもします。

ジャスミン茶と一口に言ってもベースとなる茶葉、
使うジャスミンの種類によって仕上がりの見た目も味も違います。

教室のベーシックコースでは初日に上質なジャスミン茶をお出しするようにしていますが、
その美味しさにびっくりする方も多いです。
芳香剤と重なる印象だったのが、とてもいい香りで目から鱗でした、という方もいらっしゃいます。


日本にも最近いろいろなジャスミン茶が入ってくるようになりました。
ここ数年の人気はこの「碧潭飄雪」でしょうか。

四川省蒙山で採れる高山緑茶「蒙頂甘露」をベースに作られる高級ジャスミン茶です。
一般的な高級ジャスミン茶は香り付けした後にジャスミンの花は取り除きますが、
このお茶は飾り用にジャスミンの花を加えています。
その名のとおり、碧の水辺に舞う雪を思わせるようなジャスミン茶です。

これは先日知人のTさんからいただいたもの。
可愛らしい缶に入っているので、贈答品としてもいいですね。


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武夷紅茶 妃子笑

2012-04-12 | 紅茶(中国茶)
今日は日差しが暖かかったですねー。
車に乗ったら温度計が21℃の表示で、ついこの間まで5℃とか7℃だったのが嘘のようです。
ご近所さんの桜も一気に散り始め、我が家の門の前にも花びらが舞っていました。

そろそろ緑茶モードの季節なんですが、
今年の本命の緑茶便が届くのは来週になってから。
今週は紅茶をいろいろと飲んでます。

その中で美味しいなと思ったのが小梅茶荘さんで買った「武夷紅茶 妃子笑」です。

「妃子笑」というのは茘枝の品種名で、皮がグリーンなのでグリーンライチとも言われています。
グリーンと言ってもしっかり完熟です。
唐代の美女、楊貴妃が茘枝を好んだという逸話を元に、
杜牧が詠んだ七言絶句「過華清宮」の中の一節「一騎紅塵妃子笑」から来ています。

その名前から、ライチの香りをつけたライチ紅茶なのかと思いましたが、
小梅茶荘の番頭さんの説明では香り付けをしたものではないとのこと。
最初はサンプルで持ち帰ったのが、お客さんに評判が良かったので仕入れたのだそうです。

飲んでみると、確かにフレーバードティーではありません。
中国紅茶らしい甘さの中にフルーティーな香りがあり、
後味もよく、食事とも合いそうな紅茶です。
美味しいです。
なくなったら、また小梅茶荘さんに行って買わなくちゃ。


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一人一席 春のティーパーティー (その2)

2012-04-10 | お茶会
現代茶人の会主催の「春のティーパーティ-」、
4席目は川谷真佐枝先生の「南米のマテ茶」へ。

マテ茶と言えば、最近ペットボトルで「太陽のマテ茶」が発売されましたが、
これは日本マテ茶協会役員の川谷先生もプロデュースに関わっていらっしゃるそうですよ。
マテ茶にはミネラル分が多く含まれ、元気の素とされているそうな。

今回は水出しマテ(テレレ)と、鍋でマテのカラメルを作り牛乳を注ぐコシードという方法の2通りを飲ませていただきました。
マテーロという容器とボンビージャと言う金属製の専用ストローもいろいろと見せていただき、
形から入りがちな私は何だか銀製のマテーロとストローが欲しくなってしまいましたよ。




お次はティーポンドさんの「ニルギリのスペシャルティー茶席」に座りました。
このところニルギリの美味しさに目覚めたもので。

ニルギリのグレンデール農園のクオリティーシーズンティーです。
ダージリンのファーストフラッシュに似た若々しい香りがします。
とっても美味しかったのですが、
その後にいただいたシッキムのテミ農園のオータムナルが気に入ってしまったので、
こちらを購入しました。




続いて向かったのは、お茶請けに手作りの鯛焼きが出るという情報のもと、「ちゃぶ台カフェ」へ。
メニューには紅茶や中国茶、ハーブティーなどもあったのですが、
やはり珍しいのでバタバタ茶をお願いしました。

双子茶筅を使って、自分でバタバタと泡立てます。
なかなか綺麗に泡立ちましたよね・・?
念願の桜葉入りの鯛焼きもいただいて、まったり。




最後は現代茶席研究会のお席へ。
お会いしたことはなかったけれど、FBでお友だちになっていただいているyumekoさんにもご挨拶を。

奥伊勢の焙じ番茶と愛媛の山茶岩しみずをいただきました。
対照的なお茶で、焙じ番茶は飲むとホーッとする感じ、岩しみずは飲むとスイッチが入るという感じのお茶でした。
ナマケモノでまったりしたい私は奥伊勢の焙じ番茶のほうをお持ち帰りしました。


7席クリアしたところで時間切れ。
本当は全席座りたいくらいでしたが、お腹もガブガブでしたね。

野点はお天気にも左右されますが、とても気持ちがいいですね。
また機会があれば是非参加したいと思います。

美味しいお茶と楽しい会話をありがとうございました!


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一人一席 春のティーパーティー (その1)

2012-04-09 | お茶会
今年最もお花見日和となった週末、府中市郷土の森博物館に行ってきました。
現代喫茶人の会が主催する、「春のティーパーティー」にお客として参加するためです。

府中市郷土の森、家からはちょっと遠いので初めて行きました。
歴史的な建造物などが復元され、散策するのにもいい場所です。
少し風はありましたが、日差しが暖かく、野点にはいいお日和でした。

公園内の県木園広場に10余りのお茶席が設置されていました。
1席300円、5席綴り1,300円のお茶券を買って、好きなお席に座るシステムです。


今回初めて席主として参加したと言う友人2席にまずはご挨拶。



Craze4"T"LAB.のまうぞうさんの席へ。
いつものスキンヘッドの姿はなく、ふっさふさの好青年姿に一瞬たじろぎましたが、確かにまうぞうさんでした(笑)。
ふっさふさの秘密はコチラ→

梨山の蜜香烏龍で迎えていただきました。
が、ここに長居をすると一日が終わってしまいそうなので続きはLabで、ということでこの日は早々においとまを。




そして向かったのは天晴茶龍の天晴さんのお席。
「テーハウスクラーレ(ドイツ語で天晴茶龍!)のオストフリージアテーゼレモニー」と題して
北ドイツ、オストフリージア地方の紅茶の飲み方を体験しました。
イギリスのアフタヌーンティーとはまた違ったスタイルの飲み方です。
オストフリージアスタイルでは、カップを飲み干すとすぐに紅茶を足されます。
スプーンをカップに入れることがNo thank youの合図。
これを忘れるとエンドレスなティータイムとなるそうです。

天晴さんのオリジナルブレンドによるオストフリージアテーゼレモニーの後は、
静岡丸子、村松二六さんの和紅茶「ただにしき」をいただきました。
天晴さんご夫妻は紅茶の作り方を二六さんに習いに毎年静岡に通っています。

「ただにしき」は明治時代の初期に、
多田元吉氏が中国やインドを回って日本に持ち帰ったたくさんのお茶の種から、
静岡県茶業試験場によって、改良育成された紅茶用の品種だそうです。
今ではほとんど栽培されておらず、幻の紅茶とも言われています。

この紅茶は以前天晴さんのお宅でもいただきましたが、
2011年のこのロットはとてもいい仕上がりです。

天晴さんお得意の話術とパフォーマンスで席には笑いが絶えず、楽しいティーパーティーとなりました。




次は織部流抹茶席へ。
古田織部と言えば「へうげもの」ですよね。
私も全巻持ってます!

でも織部流の茶席というのは初めてです。
特徴としては、直接茶碗を下に置かず盆と茶碗台を使うこと、
帛紗を色別にして拭くものによって使い分け、清潔さを重んじているそうです。

茶碗は「織部」ではなかったですね~

野点による薄茶と桜餡まんじゅう、美味しかったです!

(その2へつづく。)



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2012年緑茶賞味会@春風秋月

2012-04-08 | お茶会
満開の桜を見ると、本格的な春の訪れを実感し、
四季のある日本に生まれたことをしみじみありがたく思います。

桜、すなわち新年度の始まり、という感覚は
ランドセルを誇らしげに背負って桜の花びら舞う小学校の門をくぐったときから
体に染みついているのかもしれません。

そして、これは大人になってからの習慣ですが、
もうひとつ、この時期楽しみなのが新茶です。

日本茶なら一番茶、ダージリンやアッサムなどの紅茶ならファーストフラッシュを待ちわびるように、
中国茶でも緑茶の新茶が3月から出回り始め、5月頃まで続々と上市します。

日本の緑茶とはひと味違う中国緑茶、
日本で買うとお値段がかなり高いのが玉に瑕。

それでもやっぱり初物ですし、季節物ですから、中国茶ファンとしては押さえておきたいところ。
この機会に一気に数種類を堪能してしまいませんか?

中国茶倶楽部「春風秋月」では
2012年4月29日(日)、「2012年緑茶賞味会」を開催します。

3つの茶席を回り、出来たてほやほやの中国緑茶5種を味わっていただきます。
茶葉は現地から厳選して送らてきたばかりのフレッシュな銘茶揃い!

============================

開催日:4月29日(日)

場所:春風秋月・店内 (グランドプリンスホテル新高輪1階)

料金:1セット(3席)¥1,500(ワンコイン¥500×3)(税込)

ご参加方法:ご予約フォームからの事前予約が必要です。
         第1~4セットのうち、お好みの時間帯をご予約下さい。
         (各セットは定員12名までとなっておりますので、お早目にご予約下さい)

タイムスケジュール:第1セット 10:30~12:00
             第2セット 12:30~14:00
             第3セット 14:30~16:00
             第4セット 16:00~ (特別予約)

茶譜:A席 狗腦貢茶、蒙頂甘露
   B席 西湖龍井、碧螺春
   C席 恩施玉露(中国式と日本煎茶式の淹れ方)

============================

「春風秋月」の緑茶セレクトは保証付きの美味しさです。
去年開催された緑茶のワンコインお茶席の様子はコチラをどうぞ。

私ちょしは狗腦貢茶、蒙頂甘露を担当いたします。
狗腦貢茶は湖南省のお茶で、炎帝に関する伝説もある、歴史のあるお茶だそうです。
私も初めてのお茶なので、楽しみにしています。


皆様のご参加をお待ち申し上げております。


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白い、器。

2012-04-07 | 茶道具
昨日まで西麻布のル・ベインで開催されていた若杉聖子展「喫茶時光」に駆け込みで行ってきました。

若杉聖子さんのことはそれまで存じ上げなかったのですが、
ペルーさんのブログで個展の特別イベントとして
若杉さんとのコラボ茶会を行ったと言う記事を見たのがきっかけです。

その茶会はル・ベインの中にある茶房「oriHIGASHIYA」で行われたのですが、
ペルーさんのブログにある一枚の写真に目を奪われました。
その茶房のたたずまいと若杉さんの白い器とのコントラストがとても素敵だったのです。

いつか自分の茶室を持つのが私にとっての夢なのですが、
その理想に近い姿がそこにあった、とでも言うのでしょうか。

個展開催中はその茶房で若杉さんの器を使って中国茶をいただける、というのが私の大きな目的でした。

最初に個展を見て、oriHIGASHIYAの茶房に向かいました。

若杉さんの器は釉薬を施していないマットでクールな質感が、とてもスタイリッシュ。
oriHIGASHIYAの木と銅の配色にすんなりと溶け込みながら、個性的な美を演出しています。



お茶の特別メニューは龍井、茉莉花茶、大葉香り(静岡)の三種があり、私は大葉香りを選びました。
スタッフの方が若杉さんの茶器を使って、丁寧に淹れてくださいました。
特に説明を受けなかったのですが、少し萎凋を施して釜炒りした緑茶だと思います。
香ばしくフルーティな美味しいお茶でした。

ホッと一息ついた後、またギャラリーに寄って茶池に使えそうなお皿を一つ購入して帰途につきました。
いつか、この器が似合う茶室を持てればと想像することがこれからの楽しみの一つになりそうです。


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穴山さくら祭り

2012-04-05 | 自己紹介など
今週末は天気もまずまず、関東各地ではお花見日和となりそうですね。

お茶のイベントではありませんが、さくら祭りのお誘いです。

友人たちと運営している日本橋兜町の「ありがとうCafe&Bar」についてはこのブログでもご紹介しました。
こちらにいつも美味しい野菜を提供してくれる山梨県韮崎市穴山町では4月8日(日)に「さくら祭り」が開催されます。

「穴山観光小唄」で幕を開ける「さくら祭り」では穴山の里太鼓や信玄サンバ、桃太郎仮装コンテストなど
たくさんのパフォーマンスが繰り広げられます。

地元の皆さまのフリーマーケットには「ありがとうCafe&Bar」も出店します!
大人気のランチメニューから数種類のメニューをご用意して、皆さまに召し上がっていただきます。

穴山へは新宿から約2時間。
天気がよければ南アルプスを眺望できる風光明媚な場所です。
この週末は穴山までちょっと足を伸ばしてみませんか?

 第4回穴山さくら祭り
 日時:平成24年4月8日(日) 午前10時~午後3時
 会場:穴山さくら公園(JR中央本線 穴山駅南隣) 
 お問い合せ先:実行委員会事務局 TEL0551-25-5970


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韮崎市内には有名なわに塚のさくらもあります。
ちょっと足を伸ばしてみるのもいいですね♪

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せっかくですので、さくら茶の情報を。

先月「FOODEX2012」にて、日本緑茶センターのブースで「スイートサクラティー」のサンプルをいただきました。

種類は4つ。
紅茶ティーバッグ(桜の香りの紅茶)、
緑茶ティーバッグ(桜の香りの緑茶)、
白茶ティーバッグ(桜の香りの白茶)、
桜花(桜の花のお茶)



桜とブレンドした白茶というのはちょっとめずらしいですね。

季節限定の楽しみもなかなかいいものです。


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明前碧螺春

2012-04-04 | 緑茶(中国茶)
今日、2012年4月4日は二十四節気で言うところの「清明」にあたります。

二十四節気とは太陽の運行を手がかりに四季の移り変わりに名前をつけたもので、
古代中国で発明され、日本にも伝わりました。
1年のうち、春分と秋分には太陽は真東から昇り、真西に沈みます。
その春分を起点に、太陽の巡りを24等分したものです。

「清明」は「春分(3/21頃)」と「穀雨(4/20頃)」の間にある4/5頃の節気です。
日本ではお花見の季節というイメージですが、
中国では祖先のお墓にお参りし、掃除をする日であり、日本でのお盆のような年中行事になります。
また、春の訪れを楽しみ郊外を散策する日であり、中国国内の人の移動が多く、賑わいを見せる日でもあります。
(有名な清明上河図はこの日に町が賑わう様子を描いたもの。)

お茶にとっても大きな節目となる日で、
新芽で作る緑茶は清明節よりも前に摘んだものを明前茶と呼び、
日本の一番茶と同じように珍重されます。

遙か昔、唐の時代から皇帝は朝廷直轄の茶園を作り、
そこから明前茶を早馬を走らせ届けさせていたと言われています。
稀少で美味しいものを好むのは今も昔も変わりません。
経済発展とともに購買力が増大した中国の資産家たちは明前茶を求めてコネを駆使します。

このところ年々「明前西湖龍井」や「明前洞庭碧螺春」などのブランド茶は価格が上昇し、
私たち日本人にとっては末端価格がその品質的な価値と見合わなくなってきました。
その上今年は天候不順のため、茶葉の生育が遅れ、
明前の生産量が例年よりも少なくなっており、尚更価格が高騰しているとのこと。

やはり春の象徴とも言うべきお茶ですから、
麗茶の教室では毎年明前茶をお出ししています。
でも今年は雨前茶(清明から穀雨の間に摘まれたお茶)で我慢しようか・・と思っていたところ、
3月に訪中した友人の方々から龍井や碧螺春を少量いただきました。

写真の茶葉は明前西山碧螺春です。
上海小町さんが茶旅で農家を訪れたときに購入したものを譲っていただきました。
(小町さん、謝謝♪小町さんのブログではちょうど茶旅のレポートを連載中です。)

お味の方は、よく言えば上品、もうちょっとコクが欲しいかな、とは思いますが、
こんなに小さくて可愛い芽茶はそうそう手に入りません。
最近は碧螺春と言って売っていても、芽が少し大きくて、
多分四川や貴州あたりの茶葉だろうなというものも多いので、とても貴重です。

教室の皆さんと春の訪れを実感しながらありがたくいただきました。


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益子焼のフリーカップ

2012-04-03 | 茶道具
最近気に入って使っている茶器がこれ。
益子焼のフリーカップです。

先日ハニービーンズで購入しました。
コーヒーの試飲をこのカップでさせてくださったのですが、
手にとてもフィットして、持っているととても心地いいんです。
あまりにも飲みやすいので、コーヒーを決める前にこのカップの購入を決めたくらい(笑)。

コーヒーだけでなく、もちろんお茶でもOK。
夕食時には急須で淹れたお茶をこれで飲んでいます。

夕食のお茶は頂き物や旅行で買ってきたお茶をローテーションで淹れています。
このところは「一心園」の釜炒り茎ほうじ茶、
お茶のこだわり舎」の釜炒り茶など。
そろそろこのラインナップに中国緑茶の新茶が加わりそうです。


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花待ち茶会

2012-04-01 | お茶会
昨日の春の嵐とは打って変わって気持ちよく晴れた4月最初の日、
楽しみにしていた「花待ち茶会」に行ってきました。

目黒川沿いにあるマンションの一室、窓からはまさに今咲かんとする桜を臨むことができます。
あと数日もすれば満開になりそうなつぼみを見ながらお茶をいただく、本当の意味で花待ち茶会となりました。


お茶入れ人はエコ茶会でもおなじみの、茶米さん、まゆりんさん、(麻)さん、極楽天山さんです。
四回茶席があるうち、私は第一回にお邪魔しました。
極楽天山さんと(麻)さんが第一回と第二回、
茶米さんとまゆりんさんが第三回と第四回の茶席を担当されます。

お菓子も厳選されたそうです。
春を感じる目にも美味しいお茶請けの数々~♪



雅庵のわらび餅が絶品でした!!


最初は極楽天山さんのお席につかせていただきました。

茶譜は杉林渓高山茶2011春と金片単そう。
と言っても遊び好き?な極楽天山さんですから、ストレートな高山茶と単そうではありません。

杉林渓はちゃん仕上げた高山茶にジャスミンを香り付けしたもの。
飲んでみると、ジャスミンの香りの奥に、「おお、確かにあなたは高山茶・・・」と言う余韻が。



金片単そうは広東省ではなく、福建省龍岩市の雲頂茶園のもの。
葉底は色ムラありありなのに、茶水は香りもバランスもいい、なかなか曲者のお茶でした。


次に(麻)さんのお席へ。
しつらえや茶器が可愛い♪
香港や古道具屋さんで集めたこだわりの品々だそうです。

こちらは肉桂対決。
台湾肉桂と福建省武夷山の馬頭巌肉桂(通称馬肉?)です。

台湾の肉桂は軽めの焙煎で甘みがあります。
馬肉はまろやかな岩茶でした。




一席30分はあっという間でした。
美味しいお茶と楽しいおしゃべりをありがとうございました!


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