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芸が身を助ける?踊りのリズムと発声に相関関係!インコで確認

2011年10月22日 | 人類学

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 インコがリズムに合わせて運動
 オウムの仲間の一種であるセキセイインコがリズムに合わせてタッピング(机などを叩く)できることを世界で初めて確認した。そして、オウムのなかまといえばものまね(発声模倣)。リズムをとる行動と発声模倣能力に関連があることを示した。

 ヒト以外の動物は(オウムの仲間やゾウなどを除き)、特定のリズミカルな運動は行うが、与えられたリズムに応じて自在に動きを合わせることはできまない。本研究は、オウムの仲間の一種であるセキセイインコの一群を用いて、外部から与えられる多様なテンポのリズムに対して同調したキーをつつく運動ができることを確認した。ヒトにおいてはタッピングによるリズムとの同期実験は多数行われているが、今回の成果は動物がリズムに合わせてタッピングできることを示したもので、世界で初めての公式な報告。

 リズムに合わせて運動できる、ヒト・オウムの仲間・ゾウの共通点は「発声を模倣する」ことであるが、本成果はリズムに合わせて運動する能力が「新たな発声パターンを獲得する能力」の副産物として備わったのではないか、とする仮説(Patel、2006)を裏付けるもので、ヒトが文化や世代を超え、当たり前のように行ってきた「音楽に合わせて踊ること」が、言語能力と密接に関連していることを示唆するデータが得られたことになる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia ゾウ 東京大プレスリリース インコがリズムに合わせて運動できることを確認

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2次元トポロジカル絶縁体を開発!ナノテク・スピントロニクスへ応用可能

2011年10月22日 | 物理

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 2次元トポロジカル絶縁体
 東京大学大学院理学系研究科の平原徹助教と長谷川修司教授、分子科学研究所の木村真一准教授は、ドイツユーリッヒ研究所と共同で、二次元トポロジカル絶縁体であると理論的に予言されていたバイレイヤー(2原子層)ビスマス(Bi・Bi2Te3)の実験的作成に世界で初めて成功した。

 近年、金属・半導体・絶縁体・超伝導体といった従来の固体の分類の枠に収まらないトポロジカル絶縁体という物質が注目を集めている。

 普通の絶縁体は電圧をかけても電流が生じないが、トポロジカル絶縁体では物質の中身は絶縁体状態であるにもかかわらず、その表面や端では普通とは異なる特殊な金属状態が実現して、そこだけ電流が流れるといわれる。この端の電子は質量を持たず、スピン(電子の自転)をそろえて動き回るという特殊な性質を持つ。

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参考HP 東京大学プレスリリース新しい2次元トポロジカル絶縁体の発見! 
理化学研究所 トポロジカル絶縁体・超伝導体と質量0の粒子

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