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社会貢献する個人と組織
今回、青色発光ダイオードの中村裁判を調べてみて、ノーベル賞に最も近い日本人といわれる、中村修二氏の強い信念と、これまで沈黙していた、日亜化学のものづくりに対する正当性を感じた。双方とも社会貢献を目指している点では正しいと思った。
日亜化学の主張は、ほとんど聞いていなかったので、ノーベル賞候補の中村氏の正当性ばかり印象に残ってしまった。だが、判決後、日亜化学の小川英治氏がいっているように、主張しなければ伝わらない面はあるのだなと思った。
例えば、ノーベル賞は論文の引用数で候補にあがる。確かに中村氏は多くの成果を論文をまとめているが、中村氏が個人で発明した研究は最初の、404特許「2フロー法による、窒化ガリウム(GaN)の結晶成長の成功」ぐらいであり、青色発光ダイオードが完成するには、天野氏・赤崎氏・松岡氏らがすでに発表済みであった窒化ガリウムについての論文や、会社の研究チームで行った、p型・n型両方の半導体の完成が必要であった。決して中村氏一人で完成したものではなかった。
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参考HP Tech総研 独占!中村修二が語る“エンジニア幸福論”
Tech On! 世界初の無極性半導体レーザー
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負けてたまるか! -青色発光ダイオード発明者の言い分 |
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