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12光年先、くじら座タウ星のバビタブルゾーンに「第2の地球」を発見?

2012年12月20日 | 宇宙

 バビタブルゾーンとは何か?
 第2の地球が発見された。第2の地球はこれまでいくつも発見されているが、今回は、これまでで最も地球に近く、12光年先の距離にある。しかも、ハビタブルゾーンだった。

 ハビタブルゾーンとは、恒星の周囲で惑星の表面温度が高すぎず低すぎず、水が液体で存在でき、したがって地球上のような生命を維持するのに適した領域をいう。ハビタブルゾーンを周回することが分かった惑星はかなりあるが、大半は木星や海王星くらいのサイズで、生命がいる可能性は低い。

 NASAは2011年12月5日、600光年先にある太陽に似た恒星を周回する地球とよく似た惑星が確認されたと発表。生命の存在に最適な位置だった。NASAの宇宙望遠鏡ケプラーが発見した惑星は、ケプラー22bと名付けられた。ケプラー22bは直径が地球の約2.4倍。恒星のハビタブルゾーンの中心域で、海王星より小さい惑星が見つかったのは、初めてのことだった。

 さらに、2011年12月20日、NASAが発表した2つの惑星は、系外惑星では“地球サイズ”と呼べる初めてのもの。ケプラー20eとケプラー20fである。だが、ハビタブルゾーンにはなく恒星に近すぎて、残念ながら生物は棲めそうになかった。

 しかし、この発見で重要なことは、世界で初めて地球サイズの小さな惑星を発見できたということである。これまでは観測の容易な「巨大惑星」しか発見できていなかった。これで、やがて地球サイズで、ハビタブルゾーンにある惑星が発見できることが確実になった。

 今回、2012年12月19日、ハビタブルゾーンにある惑星が発見された。発見したのは、英米豪などの研究チーム。太陽系外で生命が存在する可能性がある惑星としては、これまで発見された中で最も地球に近く、12光年先にある「くじら座」のタウ星という恒星の惑星だった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP AstoroArts: 12光年かなたにハビタブルゾーンの惑星  アイラブサイエンス: ついに「第2の地球」発見か? 

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