さい帯血には幹細胞が豊富に存在
「さい帯血」はお母さんと赤ちゃんをつないでいる、へその緒の中に含まれている血液。 さい帯血には「幹細胞」という、体のさまざまな種類の細胞のもとになる幹細胞が豊富に含まれている。
そのため、分娩時に採取される赤ちゃんのへその緒や胎盤に残ったさい帯血をとっておき冷凍保存し、白血病などの血液疾患の治療として、造血幹細胞移植(特に「臍帯血移植」)ができる仕組みがある。これを「さい帯血バンク」という。
白血病などの血液の病気を治療するためには、造血幹細胞の移植が有効である。造血幹細胞は、あらゆる血球系細胞(赤血球、白血球、リンパ球、血小板のもとになる巨核球など)に分化できる幹細胞であり、骨髄に多く見られるのがわかっている。
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参考HP 参考 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/science/20160126-OYT1T50231.html
骨髄バンク http://www.jmdp.or.jp/・さい帯血バンクhttps://www.j-cord.gr.jp/
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