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ブラジルで小頭症の赤ちゃん急増4000件、ジカ熱(ジカウイルス)が原因か?

2016年02月16日 | サイエンスジャーナル

 リオオリンピックの憂鬱

 ブラジルでは、先天的に頭部が小さく、脳の発達に遅れが見られる「小頭症」の新生児が急増し、およそ4000件が報告されていて、妊娠中のジカ熱への感染との関連が指摘されている。

 小頭症とは、脳の発育が悪く頭が異常に小さい状態。脳の大きさを測ることは困難なので,頭囲(頭の周囲)を巻尺で測る(頭囲の標準値は,出生時約33cm,12ヵ月約43cm,成人約53cm)。脳の発育障害の原因としては,遺伝性小頭症(真性小頭症)のほかに胎内感染(たとえば風疹やウイルスの感染),重症仮死などの周産期障害,頭蓋内出血,中枢神経感染症などがある。

 今回、原因とされるジカ熱とは、ジカウイルスが引き起こす感染症である。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHKnews: WHO ジカ熱感染者400万人にのぼる恐れ

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