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やはり運動は大切!腱の発達にも運動が必要であることを解明!腱・靱帯特異的遺伝子 Mohawk (Mkx)

2016年03月19日 | サイエンスジャーナル

 腱と靭帯そして3つの筋肉

 我々の身体を動かしてくれるのはもちろん筋肉である。しかし、筋肉の他にも腱と靱帯がそれを補う役割を果たしている。身体を動かす3つの要素、「筋肉」「腱」「靱帯」について考えてみよう。


 筋肉は、伸縮性の高い細胞である筋細胞とその筋細胞を接着する結合組織から構成されている。筋細胞は直径10〜100μm、長さは最長35cmにもなる細長い線維状の細胞で、「筋線維」とも呼ばれている。ATPは筋線維が収縮する際に必要となる。

 筋肉には3種類あり、我々が運動をする際に酷使している筋肉が、骨格筋と呼ばれている筋肉。顕微鏡で観察すると横紋模様が見えるので「横紋筋」とも呼ばれる。この筋肉は我々の意識どおりに動かすことができますが、疲労するという欠点がある。

 

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参考 サイエンスポータル: 腱の発達に運動が必要 遺伝子レベルで解明

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クジラの遺骸が化学合成生物群集を全球スケールで分散?光のない世界で生きる不思議生物

2016年03月19日 | サイエンスジャーナル

 化学合成生物群集

 熱水噴出孔(hydrothermal vent)は地熱で熱せられた水が噴出する割れ目である。数百度の熱水は、重金属や硫化水素を豊富に含む。熱水噴出孔がよく見られる場所は、火山活動が活発なところ、発散的プレート境界、海盆、ホットスポットである。 熱水噴出孔は地球上ではふんだんにみられるが、その理由は地質学的活動が活発であることと、表面に水が大量にあることである。

 深海によく見られる熱水噴出孔周辺は、生物活動が活発であり、噴出する液体中に溶解した各種の化学物質を目当てにした複雑な生物社会が成立している。有機物合成をする細菌や古細菌が食物連鎖の最底辺を支え、そのほかにジャイアントチューブワーム・二枚貝・エビなどがみられる。

 このような、太陽の光の届かない深海底などにおいて,海底から湧き出す熱水や冷湧水に含まれる硫化水素やメタンに依存している生物群集を化学合成生物群集(Chemosynthetic community)という。深海であるにもかかわらず、大型の生物も多く、魚類やシロウリガイなどの二枚貝やハオリムシ、ユノハナガニといった生物がみられる。これらの多くは、体内に硫黄酸化細菌やメタン酸化細菌といった細菌を共生しており、それらがメタンや硫化水素から生成したエネルギーに依存している(このようなシステムを光合成に対して,化学合成という)。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: クジラ遺骨が化学合成生物群集を分散

深海の不思議 (発見!ネイチャー&サイエンス)
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nature [Japan] July 9, 2015 Vol. 523 No. 7559 (単号)
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