プラスチックによる環境汚染
合成樹脂(synthetic resin)とは、人為的に製造された、高分子化合物からなる物質を指す。プラスチック (plastic) は元来「可塑性物質」(plasticisers) という意味を持ち、合成樹脂と同義に使用される場合や、原料である合成樹脂が成形され硬化した完成品をプラスチックと呼ぶ場合などがある。
つまり英語の学術文献を書く場合、プラスチックでは全く通用しない用語である。英語では「resin」などと表現するのが一般的である。電気を通さない(絶縁体) 水や薬品などに強く腐食しにくい。燃えやすく、紫外線に弱く、太陽光に当たる場所では劣化が早いなどの性質がある。
現在、世界の海の汚染を進めると懸念されている大きさが5ミリ以下の微細なプラスチックのごみ「マイクロプラスチック」が問題になっている。研究によるとマイクロプラスチックが有害物質を高い濃度のまま沖に運んでいる可能性があると指摘している。
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参考 AFPBB news:プラスチックを食べる微生物、海のゴミを沈める助けに
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バイオマス分解酵素研究の最前線―セルラーゼ・ヘミセルラーゼを中心として (バイオテクノロジーシリーズ) |
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もっと知りたい!微生物の力 |
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