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世界初!おんどりが朝鳴くときの秘密を解明!「つつきの順位」で序列の高い順から鳴く

2017年01月02日 | サイエンスジャーナル

 ニワトリが朝、鳴くときの秘密

 動物の行動を注意深く観察していくと面白い法則性を発見することがある。ニワトリのコケコッコーという発声は、インダス文明(紀元前2600-1800年頃)の時代から時を告げるものとして利用されており、今では誰もが「ニワトリは朝に鳴く」ということを知っている。

 しかしながら、この現象の背後にある仕組みは、謎に包まれている。これまでに、この現象に体内時計が関与していることを明らかになっている(Shimmura & Yoshimura, Current Biology 2013)。 ある1羽が朝に鳴き始めると、近くにいる他の雄鶏達が一斉に鳴き始める「鳴き交わし」という現象が知られているが、雄鶏はコケコッコーと鳴くことで、自分の縄張りを主張していると考えられる。

 またニワトリは、社会的な動物であり、集団内のニワトリの数が少ない場合には、「つつきの順位」を形成する。「つつきの順位」が初めて報告されたのは、ニワトリに関するトルライフ・シェルデラップ=エッベの1913年の研究である。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 名古屋大学: ニワトリが鳴く順番は、社会的な順位によって決まっていることを発見

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真空は真の空ではなかった?未発見の量子効果「真空の複屈折」を初観測!ハイゼンベルグが予言

2017年01月02日 | サイエンスジャーナル

 真空は本当に何もない状態か?

 真空とは何だろうか?古典論において、真空は「何も無い状態」である。しかし、本当に何もない状態があるのだろうか?量子論における真空は、決して「何もない」状態ではない。例えば常に電子と陽電子の仮想粒子としての対生成や対消滅が起きている。

 また、最近ではヒッグス粒子がこの世界を一様に覆っているため「質量」が存在することが証明されたが、そう考えると、真空中でもヒッグス粒子は存在する。 ポール・ディラックは、真空を負エネルギーを持つ電子がぎっしりと詰まった状態(ディラックの海)と考えていたが、後の物理学者により、この概念(空孔理論)は拡張、解釈の見直しが行われている。

 今回、強力な磁場を持つ超高密度天体である中性子星の観測から、80年前に予測された量子効果「真空複屈折」の証拠となる現象が初めて観測的に示されたとする研究成果が発表された。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース:未発見の量子効果「真空の複屈折」を中性子星の周りで初観測

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