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JAXA小型ロケット「SS-520」4号機打上げ失敗!民生部品が原因?従来の約1/10、低コスト化(5億円)は実現するか?

2017年01月30日 | サイエンスジャーナル

 JAXA小型ロケットSS-520とは何か?

 JAXA小型ロケットは、観測ロケットもしくは研究ロケットであり、科学観測・実験のために弾道飛行を行うロケットである。英語ではサウンディングロケット(sounding rocket)である。

 観測ロケットは通常、高度50kmから1500kmへ打ち上げられる。気球の最高到達高度(40km)よりも高く、人工衛星の最低軌道(120km)よりも低い圏内を調べる時に用いられる。ブラックブラントXおよびXIIでは到達高度はそれぞれ1,000kmと1,500kmに達し低周回軌道投入も可能である。観測ロケットはしばしば余剰の軍用ロケットが用いられる。

 SS-520は宇宙航空研究開発機構(JAXA)傘下の宇宙科学研究所(ISAS)が開発し運用する固体燃料のロケットで、基本形の2段式の観測ロケットはJAXA最大の観測ロケットである。派生型の3段式の超小型衛星打上げ機は世界最小のローンチ・ヴィークル(宇宙ロケット)になる。

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参考 THE PAGE: AXA小型ロケットが打ち上げ失敗、低コスト化は実現する?

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