JAXA小型ロケットSS-520とは何か?
JAXA小型ロケットは、観測ロケットもしくは研究ロケットであり、科学観測・実験のために弾道飛行を行うロケットである。英語ではサウンディングロケット(sounding rocket)である。
観測ロケットは通常、高度50kmから1500kmへ打ち上げられる。気球の最高到達高度(40km)よりも高く、人工衛星の最低軌道(120km)よりも低い圏内を調べる時に用いられる。ブラックブラントXおよびXIIでは到達高度はそれぞれ1,000kmと1,500kmに達し低周回軌道投入も可能である。観測ロケットはしばしば余剰の軍用ロケットが用いられる。
SS-520は宇宙航空研究開発機構(JAXA)傘下の宇宙科学研究所(ISAS)が開発し運用する固体燃料のロケットで、基本形の2段式の観測ロケットはJAXA最大の観測ロケットである。派生型の3段式の超小型衛星打上げ機は世界最小のローンチ・ヴィークル(宇宙ロケット)になる。
続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/
参考 THE PAGE: AXA小型ロケットが打ち上げ失敗、低コスト化は実現する?
宇宙ロケット工学入門 | |
クリエーター情報なし | |
朝倉書店 |
新版 手作りロケット入門: モデルロケットの基礎から製作ソフト「RockSim」の解説まで | |
クリエーター情報なし | |
誠文堂新光社 |