鎌倉の大仏とは何か?
鎌倉の大仏というと、神奈川県鎌倉市長谷にある浄土宗の寺院「高徳院」の本尊で、「鎌倉大仏」として知られる阿弥陀如来像(国宝)である。像高約11.39メートル(台座を含め高さ13.35メートル)。重量約121トン。
高徳院は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする寺院であるが、開山、開基は不明であり、大仏の造像の経緯についても史料が乏しく、不明な点が多い。寺の草創については、鎌倉市材木座の光明寺奥の院を移建したものが当院だという説もあるが、定かではない。初期は真言宗で、鎌倉・極楽寺開山の忍性など密教系の僧が住持となっていた。
のち臨済宗に属し建長寺の末寺となったが、江戸時代の正徳年間(1711年~1716年)に江戸・増上寺の祐天上人による再興以降は浄土宗に属し、材木座の光明寺(浄土宗関東総本山)の末寺となっている。「高徳院」の院号を称するようになるのは浄土宗に転じてからである。
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参考 NHK news: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180515/k10011438511000.html
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