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NASAの新宇宙望遠鏡「TESS」のとらえた、20万天の星を見よ!第2の地球発見に期待

2018年06月18日 | サイエンスジャーナル

 地球と同サイズの惑星探せ 宇宙望遠鏡TESS打ち上げ

 宇宙望遠鏡「TESS」といえば、米航空宇宙局(NASA)が4月18日打ち上げた宇宙望遠鏡。およそ2年間にわたって地球を周回し、地球と同じぐらいの大きさで、生命が存在できそうな惑星の発見を目指す。

 太陽のように光を放つ恒星を観測すると、周回する惑星が前を横切った場合にわずかに暗くなる。TESSはそのわずかな変化から惑星を見つけ出し、その大きさや公転の軌道、周期などをはじき出す。NASAがマサチューセッツ工科大と共同で3億3700万ドル(約360億円)かけて開発した。

 NASAが2009年に打ち上げた宇宙望遠鏡「ケプラー」は、9年間の観測で2600個以上の系外惑星を見つけた。TESSはケプラーよりも400倍広い視野を持ち、ほぼ全天をカバーする。2年間で太陽系に近い恒星を中心に20万個を調べる計画だ。

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参考 アストロアーツ: http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9923_tess