最も遠い“銀河”を発見
宇宙誕生は今から、約138憶年前と考えられている。私たちはどこまで宇宙のことを理解できたのだろうか?
2016年3月、ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、134億年前の宇宙に存在するとみられる、史上最も遠い銀河が発見された。誕生からわずか4億年後の宇宙に存在しているこの銀河は、小さいながらも活発な星形成を行っており、驚くほど明るかった。
ハッブル宇宙望遠鏡(HST)がその性能を限界いっぱいまで発揮して観測した「GN-z11」は、おおぐま座の方向に位置している、まだ幼くて驚くほど明るい銀河だ。GN-z11はビッグバンからわずか4億年後の宇宙、つまり134億年前の宇宙に存在している。これは、観測史上最も過去の銀河、すなわち観測史上最も遠い銀河だった。
続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/
参照 アストロアーツ: http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9915_oxygen