強い力の正体は?
世界を支配する4つの力というと、重力、電磁力、強い力、弱い力(基本相互作用)である。
このうち強い力は、基本相互作用の一つである。ハドロン間の相互作用や、原子核内の各核子同士を結合している力(核力)を指す。その名の通り電磁相互作用に比べて約137倍の強さがある。強い力の理解は、歴史的には湯川秀樹による、パイ中間子の交換によって核子に働く核力の説明に始まるが、1970年代前半の量子色力学の成立によって、ゲージ理論として完成した。
強い力は核力ともいい、原子核をつくる力であるが、陽子、中性子には作用しない。では何に作用するかというと陽子、中性子を構成するクォークに対して作用する。クォークは赤、緑、青のカラーチャージといわれるものをもっていて、それぞれに作用する。
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参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20180525-636182/
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