ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

ちょっとだけ復活のカブト

2006-07-10 21:41:01 | 特撮
脚本家の名前だけを見て決めつけるような真似は極力避けたかったのですが、それでもやっぱり素直に、「米山脚本の時だけカブトを見る」というのが正しい見方なのかも知れないと最近思うようになりました。やっと話が前に進んだような気がします。
これだけ確信犯的に秘密を握ってる主人公も珍しいですね。
普通は主人公が謎解き役なのに……というか、そういう点でもやっぱり加賀美が「もう一人の主役」なんでしょうね。
前から思ってたんですが、田所・岬・加賀美のチームは、龍騎の編集長・玲子さん・真司の三人を思い出させます。故に、真司ポジションにいる加賀美がもう一人の主役となるのは当然の流れかと。

そして天道ですが。以前にも書いたように、彼にとって「偉そうにする」のは目的ではなくて、彼が彼なりのルールで行動しているのが他人の目には偉そうに映るだけなのです。
故に、彼が彼なりの基準で認めた人=じいやさんには、大変腰が低いですが、それもごく自然なことと思います。

ひよりには過去のひっかかりがあって、それで加賀美や天道を疑ってるのは前から分かってたことですが、それでも二人が自分を助けてくれていることはちゃんと分かってて感謝している、という描写が今回出て来て、ええ子やと思いました。

あと、ガタックの剪定鋏が意外とカッコ良かったです。

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