Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

ほうじ茶

2010-01-18 | Tea Leaf/Tableware
今日初めて「ほうじ茶」を買ってみました。

私は昔から実家でもお煎茶ばかり飲む家でしたので、
ほとんどほうじ茶は飲んだことがありませんでした。

ところがこの寒ーい日本では、あったまるお茶が飲みたくて
思わずお茶屋さんに足を運んでいました。

茶葉を見てびっくり!
ほとんど茎!

中国茶では抜茎(バーチン)という工程で
茎を取り除いて、茎から出る渋みや苦みをなくし
まろやかなお茶に仕上げていきますが、
この抜茎という作業はとても大変な作業なので、
抜茎がよくされたお茶ほど値段も高くなります。

留香茶芸では品質の良い茶葉を扱っているので
茎の入ったお茶はほとんどありませんが、
(台湾の烏龍茶は例外です)
茎と茶葉が50%づつと堂々と売られているのを見るのは
とても新鮮でした。
確かに日本は茎茶とか売ってますよね。

刺激が強そうだなーと思いつつ
どんな味か試してみたくて購入。
4種類あるほうじ茶の中から
お店の方お勧めの真ん中のランクのものにしました。

予想通り、焙じてるので心地よい香りと
温かな感じはありますが、
やはり刺激があり
舌がザラザラする感じがありました。

日本茶にはあまり詳しくないので
また違うほうじ茶も試してみようと思います。

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